俳優の菅田将暉(31)の実弟で、ブレーク中の男性アーティスト・こっちのけんと(28)が大みそかの第75回NHK紅白歌合戦(後7・20)に初出場が内定したそうだ。
5月配信のオリジナル曲「はいよろこんで」がTikTokなどで大ヒットしている。サブスクリプション(定額聴き放題)の総再生回数は1億3000万回超え、曲が使われた動画などを含めたSNSでの総再生回数は140億回を突破。「はいよろこんで」は新語・流行語大賞にもノミネートされた、一躍人気者の仲間入りを果たしたと言えるだろう。
紅白出場は悲願だったそうで、俳優として活躍する兄と中学時代から比較され苦悩してきたという。大学時代に所属していたアカペラグループでは全国大会2連覇。卒業後に上場企業に就職したが、双極性障害(そううつ病)を発症し退社。本当にやりたいことを追いかけ、アカペラを動画で配信する活動にシフトしたそうだ。
理想を追いかけた会社員時代を「あっちのけんと」と位置づけ、やりたいことしか続かないと気づき始めてからを「こっちのけんと」と区別。それが芸名の由来とのこと。過去にバックコーラスで紅白に出たことはあるが、今回は自分でつかんだ夢舞台だ。
ネットの声
「菅田将暉の弟という重圧を背負いながらも実力でここまで来られた方なのですごいと思います」
「歌が上手いことにビックリしました。 しっかりした歌唱力がある人なんだと見る目が変わりました」
「紅白出場内定おめでとうございます」
「おめでとうございます!!紅白観るのが楽しみになりました!!」
「兄貴の七光かと思ったら、歌がめちゃくちゃ上手い。曲もいい」
「これだけヒットしたのだし、紅白出場はふさわしい。おめでとうございます」
「紅白に出るのも納得」
「本当に歌が上手な歌手」
「自身の力でここまで来ている印象」
などの声が上がっている。