
ロイヤルホールディングス株式会社が運営する天丼・天ぷら専門店「天丼てんや」のタイの店舗が、全て閉店することがわかった。
「天丼てんや」は2013年にタイにFC1号店を開業。ピーク時には15店舗まで拡大したが、現在は2店舗のみが営業。「天丼てんや」のホームページによると、首都バンコクの商業施設「ターミナル21アソーク」店が8月31日、「サムヤーン・ミットタウン」店が9月5日に閉店する。
一部記事によると、今回の閉店はフランチャイズチェーン契約を結んでいるタイの企業とのFC契約が終了するためだといい、一時撤退のようだ。今後はタイ国内で別のFC運営企業を探すという。
9月上旬までに全店舗閉店、ネット上の反応は
ネットでは
「残念。タイで日本の天ぷらを適度な値段で食べれなくなるのは」
「タイは天ぷら好きな人は多いが 丼になるとタイ人には柔らかいご飯、タレは甘すぎて辛くないと感じ、てんやだと他の選択も無く、その割に一品料理で、他の一品ライスものと比べて割高と感じてしまう。 天ぷらと天丼はタイ人には別物であるが、受け入れられると予想していただけに残念 寿司のように普及していれば受け入れられたのに残念」
「牛丼の好きな人も結構いるし、天丼の甘いたれは、クイティオ(うどん)バミー(ラーメン)に砂糖を入れる女性が多いし、カツにははちみつ系の甘いタレがついて来る事もあるので受け入れられたかもしれないが、とにかく、自分で味変する文化なので、天丼のタレの様に変化させ難いのは合わないのかもしれない。 タイはあきらめて、”天ぷら・まきの”が席巻する前に、関西圏に大量出店して欲しいです。 よろしくお願いします」
「海外撤退したならうちの傍に作ってくれ 前転勤中に自宅の目の前に開店してくれて嬉しかった 残業の時は帰宅前に寄ってビールと天ぷら頼んでツマミによくやっていた 良く通っていたせいか入店すると「ビールでいいですか?」となじみの店員さんに言われていた 東海圏で良いお店でした」
「テイクアウトすると 容器で蓋するから 家に着いた時には ベチャベチャになってる事があり 折角の天ぷらのカリ&サクの良さが なくなってる事がよくある」
「上海、台湾に続いてタイも閉店。競争の厳しいアジアで負けたというよりも、タイのパートナーに離婚を申し込まれたという感じかな。丼ものは単品勝負じゃアジアじゃ勝てないということに気付いた方がいいね」
「アソークの店には行ったな、撤退するんか、残念 確かアソークのてんやの隣はかつやだったかな どっちを食べるか迷った記憶が」
といったコメントが寄せられている。