人気格闘家の木村“フィリップ”ミノル容疑者(31)が、大麻所持の疑いで逮捕されたことがわかった。
木村容疑者は今月1日、東京都西東京市の西武池袋線・ひばりヶ丘駅前の路上で職務質問を受けた際、大麻リキッドや植物片とみられるものを所持しており、鑑定の結果、その一部が大麻と判明したという。
木村容疑者は10月5日（土）に格闘技イベント『FIGHT CLUB.2』でYA-MAN選手（28）と対戦する予定だった。
木村容疑者はブラジル生まれで、3歳の頃に日本に移住。2020年に「K-1 WORLD GP」スーパーウェルター級王座に就くなど、人気選手として知られていた。
木村容疑者が2022年に投稿した写真には、9月25日に愛知県警によって逮捕された元タレントの羽賀研二容疑者（63）と思われる人物と写った写真がアップされており、なんとも皮肉な2ショットとなっている。
人気選手の逮捕に衝撃
ネット上には
「YA-MANとの記者会見の時、木村フィリップ様子おかしかったもんな。格闘技界のイメージが悪くなる一方だし木村フィリップはChanceもらっていて、これはもう引退でいいと思う。YA-MANも不憫でならんな。バチバチの撃ち合い楽しみにしてたのになぁ」
「ステロイドもそうですし、K-1時代を見ていても、いろんな意味で心が弱すぎると思います。ボクシングの山中慎介さんが、引退時に「自分に勝った」とおっしゃられていましたが、その言葉は本当に重いなとあらためて感じました」
「なぜ試合4,5日前に違法な薬を持ってうろうろするのか。 恐らく間違いなく警察庁からRIZINに対して警察庁公式書類で、どの時点で日本で違法の薬物をやっていたかを特定するために、「過去3回RIZINで行った 薬物尿検査と薬物血液検査の結果照会」を依頼される。 2回目の(恐らく)血液検査でRIZIN CEOは、「複数ドーピング陽性だったが、前回よりも種類も、量も減っている」と言っていたが、それなら1回目の尿検査では、最低でも何かが3種類以上出たということになる。 万一この時点ですでに日本で違法な方の薬物が陽性だった場合、警察庁から「RIZINはそれを知っていたが通報しなかった」と言われて、警察庁から相当警戒される可能性がある」
「どうせほとぼりが冷めたら禊マッチと称して復帰でしょ。日本の、とくにMMA周りの格闘技界は、ドーピングも体重超過もなあなあだから。プロスポーツじゃなくエンタメってこと。 禊マッチもいいネタとして利用するでしょう」
「５日に出場って、明後日じゃん？！ いろいろ叩かれて、相当参っていたんだな。 でも、これで二度と表舞台に立つチャンスはないから、ある意味スッキリしてるかもしれない。 もう完全に格闘技やメディアとは縁を切って、肉体労働でもしてまじめに働いたほうが幸せになれると思うよ」
といったコメントなどが寄せられている。
