
俳優の中山麻聖(36)が22日に自身のXを更新し、母で女優の中山麻理さんが12日に亡くなったことを発表した。77歳。
麻聖は
「拝啓盛夏の候、皆さまにはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。このたび、母・中山麻理が7月12日に闘病の末に永眠いたしましたことをご報告申し上げます。最期は家族に見守られながら、穏やかに旅立ちました。生前に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。なお、葬儀は故人の遺志および家族の希望により、近親者のみで静かに執り行わさせていただきました。何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げるとともに、突然のお知らせになりましたことをお許しください。今後とも変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます。敬具 令和7年7月22日」
との書面を発表。
中山麻理さんは最高世帯視聴率39・3%、平均世帯視聴率32・3%(ビデオリサーチ調べ)を記録した大ヒットドラマドラマ『サインはV』でブレークし、『土曜ワイド劇場』や映画『限りなく透明に近いブルー』などでも活躍した。
プライベートでは1980年に映画『限りなく透明に近いブルー』で共演した俳優の三田村邦彦と結婚し芸能界から引退し、3人の息子(長男と三男は俳優)が誕生している。兄は歌手で俳優のマイケル中山(79)で、マイケル中山の娘はタレントで女優の中山エミリ(46)と英玲奈(42)。99年に三田村と離婚後に女優に復帰していた。
突然の訃報に驚きと悲しみの声
ネット上には
「昭和を代表する女優さんのひとりでした。 サインはVのテーマソングが頭の中でぐるぐるとかかっています。 三田村邦彦さんと結婚されて、その後はあまり動静を聞かなかったのですが、お元気そうだと言うのは伝わっていましたけどね。 心よりお悔やみ申し上げます」
「小学生の頃、遊び時間や近所の幼友達たちと、バレーボールを風船でしていたのは、サインはVに憧れたからでした。 ご冥福をお祈り致します」
「地に足の着いた方で、晩年は時間があるとコンビニで働かれたりも していたんですよね。芸能人より前に社会人としてしっかり生きる ことを意識されていたんだと思う。 それでも、かつてのクールな美貌と抜群のスタイルは、一回り以上年下の 人間にはあまりに刺激的で、鼻血が出そうでした。 合掌」
「こんなに美しく完璧な中山さんがいるのに三田村氏は不倫するんだとショックを受けたし、今でも三田村氏を見ると不快でかなり嫌な気分になる。最後はお子さんたちに見守られて安らかにいかれたのは救い」
「結婚後は子どもさん3人育てて、色々あったんだよね。 その息子さん達が最期に寄り添っていたことは良かったと思います」
「ご愁傷さまでございます 心よりお悔やみ申し上げます 中山麻理様のご冥福をお祈りします」
「麻理さん、安らかにお眠り下さい。サインはV大好きでした」
「素敵な女優さんでした ご冥福をお祈りします」
といったコメントが寄せられている。
R.I.P.中山麻理さん
— mino🍎 (@minokitsune) July 22, 2025
ヒロインよりマリやお蝶夫人に憧れた人、少なくないでしょう?
中山麻理さんは役柄を超えて強く美しく誇り高い女性でした。
女優中山麻理さん死去、77歳 ドラマ「サインはV」映画「限りなく透明に近いブルー」など/日刊スポーツhttps://t.co/tCRLHXJY4i pic.twitter.com/7Baoc8vEoQ
NHKで『明智探偵事務所』という連続ドラマがありまして(1972年らしいです 二十面相は米倉斉加年さん)再放映もなく、一度しか観ていないのですが、最終回の中山麻理さんが忘れられません
— 仄か (@ninjinnsann) July 22, 2025
セーラー服のシーンもあった
お話しは ほぼ『押絵と旅する男』でした
(スミマセン 画像は関係ないものです🙇) pic.twitter.com/S19d4lxhgp