フィギュアスケート男子、田中刑事が現役引退を発表

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画像は田中刑事のインスタグラムアカウント「@2211keiji」より

フィギュアスケート男子で18年平昌五輪代表の田中刑事(27歳、国際学園)が4月11日、自身のインスラグラムを更新。現役引退を発表した。

田中は

「いつも応援してくださっている皆様へ
皆様にご報告があります。
この度、私は 20年間にわたって続けてきたフィギュアスケート競技を引退することにいたしました。
このように長い間充実した競技人生を歩むことができたのは、ひとえにこれまでご指導くださいましたコーチの方々や関係者の皆様方、支えてくれた家族や友人たち、切磋琢磨し合ってくださった選手の皆様、そして、応援してくださっているファンの皆様のおかげです。
競技人生を通して得られた経験の数々は、私の人生においてかけがえのない宝物です。本来ならば、お一人お一人に直接感謝の言葉をお伝えしたいのですが、まずはこの書面にて、心より御礼を申し上げたいと思います」

とつづり、現役引退を発表。

なお、今後については

「しばらくは、プロスケーターと、指導者を志すアシスタントコーチのふたつのキャリアを歩んでいこうと思います」

と記した。

田中は1994年生まれ、岡山県出身。これまでに、2017年全日本フィギュアスケート選手権大会2位、2018年平昌大五輪男子シングル18位、団体戦5位などの成績を残している。なお、名前の由来は
「父が正義感の強い子に育ってもらいたいという思いで付けた」とのこと。


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