
現在放送中の横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)。11日放送・第18回では冒頭に「番組の一部に性の表現があります」というテロップが流れ、まさかの注意喚起だと話題になっているようだ。
「べらぼう」では、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽らを世に送り出し“江戸のメディア王”として名を馳せる蔦屋重三郎の生涯を追う中で、病に倒れ若くして命を失う女郎たちの過酷な現実も描写している。
初回の放送では、亡くなった女郎たちが投込寺で着物をはぎ取られ全裸で重なる姿が物議を醸していた。脚本は、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017)やドラマ「義母と娘のブルース」(2018)、「大奥」(2024)などの森下佳子。なお、本作ではインティマシーコーディネーターの浅田智穂が参加している。
ネットの声
「横浜流星の端正な顔立ちと、派手な演技や顔芸じゃないので画面が静かで本当に引き込まれます。いい役者なんだな。声も良い。毎度他の人の見せ場の演技は楽しませてもらっているが横浜流星はこの作品において絶対的な主役感がある」
「今までにない大河の画面を見せられて、大変面白いです」
「夜8時台となると、子供も観るドラマですから、注意が必要でしょう」
「カラッとした下ネタと陰惨な児童虐待が同じ話でまとめられるとは…本当に毎回脚本が凄い そして役者さん達の演技、仕草、セリフや言い回しがなんとも気持ちよく面白いドラマで毎回楽しみにしてます」
「今年の大河は、NHKの本気度が違うのでは?と思うほど、観ている者を引き込みますね」
「子どもの年齢によっては、かなりショックを受けるかも知れませんね…。中学生でもどうかな、昔より進んで?いるかも知れないが、だからキチンと受け止められるかはわからない」
「しっかりと注意喚起しながら、ありのままの時代風景を誤魔化し無く、地上波にてドラマを通じて視聴者に伝える心意気は素晴らしいと思います」
「注意喚起のテロップを入れつつも、それをごまかさずに伝える姿勢は本当に素晴らしいと思います。 なんとなく最近のテレビは臭いものにフタをする風潮が強いので、一石を投じる作品になればいいなと思います」
「今回はいろいろな下ネタが入っていて、どうしても拒否感があるのですが、吉原を扱っている以上仕方のないことかと思っています。子どもが見ていてもさらっとあまり意味がわからず通せそうな雰囲気だったと思います。それ以上にストーリーが素晴らしくて俳優さんがみなさん上手くて引き付けられます」
「日曜日の夜8時にやる必要無い。いかに男性優位な決め方で、性犯罪に意識が薄いかわかる。「ドラマ」としているんだから、事実を描写する必要はないのに、性描写だけは事細かに事実に基づきとしている」
「ビックリしました!」
「「子供が客をとらされていた」という表現は性的虐待にあたるので、注意喚起せざるを得ないかな。 昔ならスルーできるけど、今はBPOをうるさいから仕方ないよね」
「わざわざテロップを流すことで、 再放送やネット配信の視聴率アップを狙っていると疑われてしまう。 第18回の再放送等は中止すべきでは?」
「自分は大人だし録画でみてるから気にならないが やはり八時台のドラマとしてはきついな これを小学生の娘と見てると想像したらこれは見せれないと思う」
など様々な声が上がっている。