
22日、俳優の吉沢亮が主演を務める映画『国宝』(李相日監督)の興行収入が110.1億円を突破したことがわかった。
邦画実写作品としては、1983年の『南極物語』の110億円を超えて、歴代2位にランクインしたとのこと。18日には興行収入が100億円を突破したことが発表され、邦画実写としては歴代1位の2003年『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』以来、実に22年ぶりの快挙を達成。
21日までの公開77日間で、観客動員数782万人、興行収入110.1億円を突破。歴代の興行収入ランキング(※興行通信社調べ)では、邦画実写において、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(173.5億円)に次ぐ第2位の成績となったとのことだ。
ネットの声
「踊る大走査線の頃は、ネットフリックスもyoutubeも無い時代。 これだけ映像エンターテイメントがあふれてる今の時代に、映画でこれだけの興業収入を得るのは本当に凄い」
「国宝の興収がすごいのはもちろんだが、40年以上2位の位置をキープしてきた南極物語もすごいと思う」
「吉沢亮ばかりが注目されているが、青年期の黒川想矢や横浜流星の演技も冴えてた」
「これは本当に凄い!作品のクオリティもなんでしょうが歌舞伎という題材的に映画館で鑑賞する中心であろう中高齢者層に刺さってるのかもしれませんね。日本の文化として海外でもヒットして欲しいです」
「映画館で予告を見た時から素晴らしい作品になると思いましたが、まさかここまで大ヒットするなんてすごすぎます!! ぜひ、あの迫力は映画館で見て欲しい」
「初めて世界で通用すると思える邦画を見た気がする」
「「国宝」は入場特典無し、グッズも無し(パンフレットのみ)、テレビ局のタイアップも無し、というのがこの興行収入の本当の凄さを物語っている」
「すごい 踊る大捜査線はドラマというベース効果があったから 完全オリジナルの国内映画だと実質1位だろうな」
「吉沢亮、横浜流星の演技が圧巻でした。 渡辺謙も凄かったがそれを上回る演技力!」
など様々な声が上がっている。
