ニューヨーク市検視官事務所が3日(現地時間)、俳優のロバート・デ・ニーロ(79)の孫レアンドロ・デ・ニーロ=ロドリゲスの死因が、偶発的にドラッグを過剰摂取してしまったことが原因で死亡したと発表した。
先月2日午後(現地時間)に米ニューヨーク市内の自宅アパートで椅子に座ったまま亡くなっているのが発見されたことが報じられたが、当時は死因などの詳細は公表されていなかった。
ニューヨーク市検視官事務所によると彼の死因は、合成麻薬フェンタニルとブロマゼパム、アルプラゾラム、リボトリール、ケタミン、コカインの中毒作用によるものだと伝えた。また、7月中旬にはレアンドロにドラッグを売ったとされる女性(20)が、彼の死に関わっている容疑で逮捕されている。今月末には裁判が予定されている。
レアンドロは、ロバート・デ・ニーロの最初の妻で女優のダイアン・アボット(78)の連れ子で、結婚を機にロバート・デ・ニーロの養女となった女優ドレナ・デ・ニーロ(51)の息子で、ロバート・デ・ニーロとは血の繋がりはない。しかし、デニーロはドレナを実の娘として愛したように、レアンドロのこともまた実の孫として愛してきたため、彼の死はデ・ニーロにとってこれ以上にないほど心を痛める出来事となった。
当然のことながら母であるドレナ・デ・ニーロは、これ以上にないぐらい憔悴しきっており、彼女は公式インスタグラムで、折に触れては天国へ旅立った息子への愛を綴っている。
子を亡くした母・ドレナのインスタグラムが悲痛…
これに対しネットの反応は…
「デニーロ本人よりも先に孫が亡くなるのかい。一瞬本人かと思ったわ」
「偶発的!?」
「偶・・発・・・的・?」
「亡くなった人に苦言を呈するつもりはないが、「偶発的にドラッグを過剰摂取」という説明には違和感を感じますね」
「「誰かが…売った」じゃなくてさ 買うなよってかんじ アメリカ人もすぐ他人のせいにする」
「日本なら薬使った奴の自己責任って論調になるだろうけど、アメリカはそうはならんのか?」
「売った方も買った方も悪いがな。」
「フェンタニルって、例のフィラデルフィア他で蔓延してるっていうドラッグ・・・」
「フェンタニルはモルヒネの100倍あるらしいよ」
「薬か。 同情できひんわ。 何で金持ちの息子と娘って薬やんの?」
「メンタル疾患系の薬とドラッグを一緒に服用?おそらく経済的には他人が羨む程裕福な家庭で、たった19歳の若者がメンタル的に病まなければならないような原因って…?お金持ちでも幸せじゃなかったんだろうなぁ。」
「命を無駄にするなよ…」
と、さまざまな声が寄せられている。