9日、フィギュアスケートの22、23年世界王者の宇野昌磨(26)が自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。
3月の世界選手権で3連覇を逃したとはいえ、日本トップレベルの競技力を持っていただけに、日本男子にとっては大きな存在を失ったことになる。
宇野は昨年末の全日本選手権で2年連続6度目の優勝を飾った。全日本は過去12年で五輪2連覇王者の羽生結弦と宇野が優勝を分け合ったが、羽生は22年に競技生活に区切りをつけた。
現役選手で全日本優勝経験があるのは、08年大会覇者、昨年現役復帰を果たした37歳の織田信成だけという異常事態となってしまったようだ。
ネットでは
「オリンピックのメダルを2回も取ってるのに、もっと評価されてもいいと思う」
「はたから見ればまだまだトップで戦えそうなのにと思いますが、世界選手権の演技終了時の表情からしても、その後のインタビューからしても、やりきったという感じもしました」
「本当にお疲れ様でした」
「いくら身体的には競技レベルにあっても、本人のやる気が無くなれば、それは引退時期ではないか。 引退して、しばらく休めばまたやる気が戻ってきて、織田さんや高橋さんの様にカムバックするという事もあるかもしれません」
「残念だけれどご本人が決められたことなので納得です」
「今まで素敵なスケートを見せてくれてありがとう」
「電撃でもなかったような… 伏線がいっぱいあったので、察しはついた」
「引退は残念ですがおつかれさまでした。真凛ちゃんと結婚するもよし、ただ中途半端なタレント業みたいなことはあまりしてほしくないですね」
「覚悟はしてたけどやっぱり寂しいなあ」
「そうではないのかもしれないが本田真凛と付き合っている事で引退だったり、事務所も同じ事務所にと聞くと本田真凛の言いなりなのかな?と思ってしまう」
と労いの声や今後への期待の声、引退を察していた声など様々な声が上がっている。