プロ野球・北海道日本ハムファイターズは10月4日、育成選手の速水隆成(25)が今シーズン限りで現役を引退することを公式サイトで発表した。速水から引退の申し入れがあり、球団も承諾したという。
速水は1997年生まれ、群馬県出身。桐生第一高からBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスを経て2021年、育成ドラフト2位で日本ハムに入団していた。
速水は同サイトを通じ「ドラフト指名後、一年勝負と覚悟を決めて、全力を尽くしました。一年間やり抜いた結果、野球を引退して、家族とともに新たな道へ進みます。短い期間ではありましたが、応援ありがとうございました」とのコメントを発表している。
突然の引退発表に驚き
今回の引退発表に、ネット上では
「ペガサスの頃から応援していました。本人の意向ということですが今まで沢山のワクワクを有難うございました」
「TJ明けの調整中とはいえ、あの種市からホームラン打ったのには驚いたな。お疲れ様でした」
「最終戦で本塁打打ってなかった?プロは時間はかかるけど1年で引退とは勿体ない」
「一年じゃ無理だろ…。まあ本人が決めたことだからお疲れ様でした」
「戦力外とかじゃなく、1年目で引退することなんてあるんだね。奥さんと子どももいるし、育成のプロ野球選手では稼ぎが厳しいとかそういうことなのかな?」
「自分のプロで続けるプライドより家族の生活を守りたかったのかな」
「個人的にはせめて2年勝負して欲しかった」
「家庭を持ってるからこそ若い内に決断したんだろうね」
「家族も居る事だし、現実を見極めた“勇気ある英断”だと思う。拍手を贈りたい」
「奥さんとお子さんがいる中でやっぱ守るべきものがあるからこそ、引退を決断されたのかな」
「オープン戦まではもうあと一歩まで行ってたけどなぁ」
「昨日の戦力外よりこっちのショックの方が大きい。シーズン途中に支配下選手登録されない時点でもう決めていたんでしょう。新たな世界で活躍してほしいですね」
「家族を守るための立派な決断よ! 次のステージでも頑張れ!」
など、驚きやねぎらいのコメントが殺到している。