
日本を代表するアウトドアメーカーで、アパレルなどでも知られる株式会社スノーピークが7日、一部部品に関する自主回収を発表した。
今回自主回収を行うのは2021年発売の「フィールドコーヒーマスター」(PR-880)。
公式サイトでは「『フィールドコーヒーマスター』(PR-880)の一部部品に関する自主回収のお詫びとお願い」と題し、
「このたび、当社の2021年発売の「フィールドコーヒーマスター」(PR-880)の一部の製品において、蓋部分にある当社ロゴマークが正しく印刷されていないことが判明いたしました。
当社では、昨年11月にテント・シェルター製品等のメッシュパネル裏が本来の仕様とは異なる素材にて製造されていた件を契機として、品質管理体制の強化を本格化しております。社内外から知見を集約し、サプライヤーの皆様にもご協力いただきながら、品質管理プロセスおよび品質表示においての抜本的見直しと再発防止のための改革を進めてまいりました。当社製品に関わる「工程管理」「品質検証」「品質改善」の徹底、さらにはご購入いただきました皆様からのお問い合わせやご質問などについても精査や検証を改めて行っております。そのような中で、本製品の一部に関して、印刷が正しく行われていないという問題が判明いたしました。改めまして、日頃より当社製品をご愛用いただいている皆様に度重なるご不便、ご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます」
との文書を発表。フィールドコーヒーマスターの一部の製品において、蓋上部のガラスキャップに印刷されている当社ロゴが反転しているといい、購入者への対応については、ロゴが反転している製品については蓋部分のみを回収し、無償で正しいロゴに再度印刷をするという。自主回収は、オンラインにて承るとのこと。
ロゴが反転していてもほとんどの購入者は気づかないレベルだと思われるが、気になる人は無償交換対等をしてもらうのが良いだろう。

