
1998年に放送され、平均視聴率28.5%、最高視聴率35.7%を記録した、俳優・反町隆史(51)が主演した伝説のドラマ『GTO』。同ドラマで水樹ナナコ役を演じブレイクした女優で歌手の希良梨(44)が13日、自身のインスタグラムを更新。芸能界引退を発表した。
希良梨は2000年に子宮頸がんを発症し、治療のため休業。その後台湾で活躍、2008年に台湾人男性と結婚し、2009年には第1子を出産したが、2024年9月にがんを患っていることを告白。同年12月には、前年に離婚していたことも発表した。2025年1月18日には、がんが骨盤リンパ節へ転移し、ステージ3と診断されたことを公表し、大きな反響を呼んでいた。
◾️発表したコメント全文
「ご報告が御座います。
この度、私事にはなりますが、
日本に帰って来ると、
自然と自分は芸能人という枠組みに入ってしまいます。
癌治療手術を2回、そしてそれから転移をして、
抗がん剤治療までもが始まってしまい、
生と死を、考えさせられるようになり
行くところまで行ったような気がしております。
もう既に、抗がん剤治療は全て終わらせましたが、
これからは、自分らしく、自由に新しく、
新たな地で、芸能人としてでは無く、
生きてみたいのです。
そして、この度、
芸能人の希良梨としては、卒業させていただきたい、病気になってから更に
そう、思うようになりました。
ですので、いちど
芸能人の希良梨を、こちらで引退する事を、
ご報告させていただきます。
芸能界入りは、亡くなった祖母の紹介で
小学校4年生の10歳の頃でした。
とにかく、1年間のがん治療を通して
そして、とあるきっかけがありまして、
芸能界を引退させていただくことを
こちらで私事にはなり、大変恐縮ではありますが、ご報告をさせていただきたいと思います。
子供の頃から応援してくださった
何より、大切なファンの方々には、
心より感謝しております。
そして、
今まで、支えてくださった
事務所の方々や、関係者の皆様、
本当に大変お世話になりました。
心からお礼を申し上げます。
今後は、
自由に気ままに、1度の人生楽しみながら
SNSもしてみたり、
気張らずに、無理はせずに、
何より、自分を大切に、そして健康を意識しながら暮らし生きていこうと思っております。
そんな私で良かったら、
また、ぜひ仲良くしてくださいね
読んでいただいて
有難う御座いました🙇♀️
希良梨」
がん告白、離婚、そして芸能界引退…応援コメントが相次ぐ
ネット上には
「芸能活動お疲れ様でした!演技したり歌を歌ったり素敵な姿を見せてくれてありがとうございます 今まで誰かの為に生きてくれてる希良梨ちゃんだからこそ生きたいように生きてくれるのが1番大切です」
「きらりさんびっくりしました~お疲れ様 私は芸能人とか関係ないです きらりさんが大好きです 自分に正直で何事も一生懸命で周りがパッと明るくなる きらりさんがこれからも楽しく過ごせたら私たちも嬉しいです」
「生きたいように生きればいいと、癌をり患した人達にはそういう想いがある。それほどに切除できない癌への治療は厳しいもので苦しさはそのご本人しか分からない部分があるだろと思う。で、もう一度演じる仕事をしたいとか、病気を通して演じる事で表現したいと思えば復帰なされば良いと思う」
「癌を患ってなければ引退せずにすんだかもね。 そうなると切なくなるよね。 でも、病気に負けないように頑張って貰いたいです」
「希良梨ちゃんの人生を応援してます」
「生死を乗り越えると人生観が変わると感じます。一度きりの人生ですから満足できるよう生きてほしいわ」
「そっとしておいてあげたほうがいいのが本当のところですが、 闘病生活のための引退ということであれば、 この場で一言、彼女の芸能界の活躍に対して感謝を示したいです。 (私はGTOよりも村上龍原作・庵野秀明監督の映画ラブ&ポップでの 彼女の存在のほうが印象的でした。)」
「自分の人生です。納得する人生を…️️」
といった応援コメントなどが寄せられている。
