【3万9300台が出荷】山手線で発火のモバイルバッテリーが判明、リコール対象だった

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画像はcheero Flat 10000mAh 回収受付フォームより

今月20日、JR山手線の電車内で乗客の女性のモバイルバッテリーから出火し、5人がけがをしたが、このモバイルバッテリーがリコールの対象だったことがわかった。

消費者庁によると、この製品は2019年12月~2021年8月に3万9300台が出荷されており、21年度以降、16件の火災が発生しているという。

今回出火したモバイルバッテリーは「ティ・アール・エイ株式会社」が中国から輸入し発売していた「cheero Flat 10000mAh」。バッテリー本体を充電中に発火する可能性があり、消費者庁は使用しないよう呼びかけている。

「cheero Flat 10000mAh」は販売期間:2019年12月15日~2021年8月23日、対象台数:39,300台。リコール対象商品の型番はCHE-112、JANコードは

4589481021231

4589481021217

4589481021224

4589481021200

となっている。

連絡先は以下の通り。


・ティ・アール・エイ株式会社 受付窓口

※下記窓口にて回収および返金を実施

オンライン受付:https://cheero.net/flat-support

フリーダイヤル:0120-083-703

受付時間:9:00~12:00・13:00~17:00

     (土・日・祝日・事業者休日を除く)

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増加するモバイルバッテリー事故、ネットでは

ネット上では

「リコールの対象になっている事を知らない人が多いのでは?」

「今日も小型扇風機が原因の疑い火災があったね 便利だが怖いなぁ 作業員の人たちが着ているファン付きなんかは 大丈夫なんだろうか」

「国産製品や高級品なら安全という声も見かけますが、リチウムイオンバッテリーの構造上それほど大差はありません。 リチウムイオンは衝撃や温度変化に弱く、過充電や過放電でも劣化したりとそもそも経年以上に稼働寿命が短い物です。 特に電解液のバランスが崩れただけで発熱する事が多いので、床に落としたり尻ポケットに入れたまま圧をかけるなどした物は廃棄するのが無難でしょう。 この商品もリコールがかかって少なくとも2年前から販売されていないはずなので、頻度は不明ながらその間使い続けていた事になります。 劣化するには充分な期間かと」

「HPを確認したところ、確かにリコール対象になっていることが記されている。 しかし、そこにはすぐに辿り着けない。一番トップのページに直接掲示するのが良いと思われるがどうだろう。 このような製品に関して、ユーザーはユーザー登録することも少ないだろうし、アクティブに情報をとらなければリコール対象とわからない。その上、HPを検索してもすぐには到達できない。 少なくとも通販で購入した人にはリコールのメールを送っていたのだろうか。 たくさん売れた製品なのかもしれないが、出荷件数が多すぎる。 夏休みも始まり、飛行機の移動中に発火したらと思うとゾッとする。 航空機の搭乗手続きの際に、この製品がリコール対象になっているから持ち込まないように示されているのだろうか。 販売企業はもちろんであるが、公共交通機関には責任はないものの結果が重大なので早急な対応を望みたい」

「そういう商品を販売手数料が入るからって掲載するネットサイト運営自体に問題あるね! 最近ではマイナス20℃になるサーキュレーターとかね! インチキ商品を安易に掲載してもらいたくない!」

といった声が寄せられている。

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