プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」のサンロッカーズ渋谷が5月27日、所属する広瀬健太選手が今シーズンで現役を引退すると発表した。
広瀬はサンロッカーズ渋谷公式サイトを通じて、
「みなさんこんにちは。広瀬健太です。今シーズンで引退することにしました。サンロッカーズ以外でプレーすることは考えていなかったのでサンロッカーズの選手として引退することができて良かったです。
いろいろとコメントを考えましたが、今までの選手生活を鑑みてみると感謝の言葉しかでてきませんでした。いつも順風満帆のバスケットボール人生ではありませんでしたが、多くの方に支えられてチームのため、ひいては自分のために大好きなバスケットボールを精一杯プレーすることができました。
正直なところ、私自身は寂しいと肩の荷が下りたのとごっちゃまぜな気持ちです。ですが、中には私以上にショックを受ける方もいらっしゃるかもしれません。きっとそういった方はたくさん応援してくださった方なんだと思います。そんな方を傷付けてしまう事が一番の心残りです。(自意識過剰ですみません。)
楽しいバスケットボール人生でした。
みなさん、ありがとう。」
とのコメントを発表。
広瀬は1985年生まれ、島根県出身。青山学院大学から2008年にパナソニックトライアンズ(JBL)に入団し、プロ1年目からスタートを任されるなど華々しくデビュー、ルーキーオブザイヤーにも選出された。2009年からは日本代表へも選出されるなど活躍し、2013-14シーズンにサンロッカーズ渋谷(日立サンロッカーズ東京)へ移籍した。
引退発表にショックを受ける声が相次ぐ
ネット上には、
「あんなに活躍してても引退なのかー。アスリートって大変。サンロッカーズが作った引退特設ページに愛を感じます。お疲れ様でした」
「いつかこの日が来るのは判っていたが、来て欲しくなかった」
「是非、永久欠番を!」
「ついにこの日が来てしまったか。。。めちゃくちゃ好きな選手でした」
「ついにこの時が来たのですね。本当にお疲れ様でした」
などの驚きと悲しみのコメントが相次いでいる。
【お知らせ】
— サンロッカーズ渋谷 (@we_r_sunrockers) May 27, 2022
この度は #広瀬健太 選手が引退することをお知らせいたします。
2008年パナソニックトライアンズに入団し、2013-14シーズンにサンロッカーズ渋谷へ移籍、14年間と長きに渡ってコート内外でチームを支えてくれました。
コメント: https://t.co/LMpj78vBRS#Bリーグ #サンロッカーズ渋谷 pic.twitter.com/6lCtIWpC6t