【訃報】映画「エクソシスト」ウィリアム・フリードキン監督が死去 享年87

スポンサーリンク
スポンサーリンク
写真はウィリアム・フリードキンのツイッター(X)「@WilliamFriedkin」より

映画「エクソシスト」や「フレンチ・コネクション」で知られる米映画監督のウィリアム・フリードキンが現地時間の7日、ロサンゼルスの自邸にて死去した。家族によると死因は肺炎と心不全の併発症とのこと。87歳だった。

両親はウクライナからのユダヤ人移民で、一族みな帝政ロシア下で起こった1903年のポログラムから逃れてきた人たちであった。1960年代から監督としてテレビ業界などで活動。『フレンチ・コネクション』で米アカデミー賞を含む5部門を獲得、自身も監督賞を受賞。その後『エクソシスト』が大ヒット。再びアカデミー賞にノミネートされる。2000年以降は米ドラマ「CSI:科学捜査班」の演出などを手掛けている。

私生活では仏女優ジャンヌ・モローや英女優レスリー=アン・ダウンや米ジャーナリストのケリー・ラングらとの離婚を経て、1991年にパラマウント・ピクチャーズの最高経営責任者を務めたシェリー・ランシングと結婚。妻であるランシングが米ニューヨーク・タイムズに訃報を明かしたことにより、フリードキンの死去が世に知られることとなった。

スポンサーリンク

深作欣二監督『仁義なき戦い』や今村昌平監督『復讐するは我にあり』が好きだったフリードキン

これに対しネットの反応は…

「嘘だろ…」

「とんでもない破天荒な監督だけど、それも含めてエンタメだった」

「エクソシスト見たわ…うんうん首が回るとこ驚いた。」

「映画史に残る巨匠ですね。フレンチコネクション、エクソシスト、恐怖の報酬は映画史に革命を起こした。LA大捜査線も素晴らしかった!日本映画をリスペクトしていたとの事。特に新藤兼人監督。」

「人格的には大変な人だったらしい。しかし彼の狂気が画面に焼き付いた作品は素晴らしい。特に「恐怖の報酬」「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」は彼にしか撮れなかった作品だと思う。まさに鬼才。彼の肉体はこの世から消滅しても魂が焼き付いた作品は永遠に残る」

「ホラー映画を下に見る気は勿論無いけど(大好きだし)別にドキンは「ホラー映画」の巨匠では無いぞ。下手なホラーより怖い映画撮ってるけど。」

「怖いの基本ダメな私がリバイバル上映(と言っても20年は前)に何故か映画館で観ました…怖かったけど引き込まれる名作でした。安らかに…」

と、さまざまな声が寄せられている。

タイトルとURLをコピーしました