元お笑い芸人のエスパー伊東(本名・伊東万寿男=いとう・ますお)さんが16日、死去していたことがわかった。享年63。
お笑い芸人で西東京市議会議員の長井秀和(54)が16日、自身のX(旧ツイッター)にて「エスパー伊東さんが亡くなりました。 営業やライブで何度か共演させて頂きました。 こんなに面白い刹那的な芸風を見せてくれる人と、ご一緒出来て心熱くなったものです。 カバンの中で身を潜めている時点で面白く、本人現れても面白かった。 ご冥福をお祈りします。 お疲れさまでした。」と発表。これにより伊東さんの死が世間の知るところとなった。
また、17日に所属事務所が取材に応じ、死去を認めたとORICON NEWS が報じている。死因については後日改めて発表するとのこと。
エスパー伊東さんは「高能力者」「高能力パフォーマー」と自称し、上半身裸に黒いスパッツ姿をトレードマークに、ボストンバッグの中に全身を入れたまま登場する「カバン芸」で一躍ブームに。体を張った芸をメインとするお笑いをやる反面、性格は至って生真面目で優しく、生前はその人柄から多くの人に敬慕されていた。
多くの著名人やファンが早すぎる死を悼む…
これに対しネットの反応は…
「うわー何気にめちゃめちゃショックなんだけど。爆笑したとかではないけど、あのゆるい感じでテレビに出てるとなんか癒やされたなー。」
「まだ63歳とお若いのに残念ですが、辛い闘病生活から開放されたのですから、安らかにお眠りください。」
「めちゃイケ黄金期世代で、エガちゃんとエスパーさんには忘れられない笑いをいっぱいいただきました。」
「一度だけお会いしたことがありました。とても芸に真摯に向き合っていて、お客さんを大切にしている印象でした。残念です。心より哀悼の意を捧げます。」
「復帰は難しいと想像してましたが早すぎます。好きな芸風で、結婚式に呼びたくて見積もりお願いしました。予算オーバーでかないませんでしたが。御冥福をお祈りします。」
「エスパー伊東さんの失敗しているのに「はいー」と言う、オチの一言すきだったな。」
と、さまざまな声があがっている。