Netflixの配信ドラマ「サンクチュアリ-聖域-」に猿谷役として出演した元幕下「千代の真」で俳優の澤田賢澄(37)が20日に「脳幹出血」で病院に搬送されたと、所属事務所「オープンボックス」29日発表した。
澤田が自宅で意識を失って倒れたのは4月20日。その前夜に所属事務所の田代良徳代表(47)と会っていたが、その際は異変はなかったという。田代氏は「その日は酒も飲んでいませんでした。よく『野菜を取らないと』と言って、健康には気をつけていました」と話している。
20日は居合わせた友人から連絡を受け、澤田の自宅に駆けつけ、救急車を見送った。澤田は現在も入院中。田代氏は「回復を願っています。皆さんからパワーを送ってもらえれば」と話した。
脳幹とは
脳幹とは、呼吸や血圧を保つなどの生命維持に大切な中枢神経系を構成する部位が集まる器官。
一般的な原因は、多くの場合、高血圧、ストレス、喫煙、食生活の乱れなどといわれている。症状には、頭痛や吐き気があり、出血量が多い場合には意識を失う時もあるそう。
たくさんの心配の声
ネットでは、
「まだまだお若いです、どうか1日も早く回復されますよう心から祈っています」
「脳出血の中で一番怖いのがこれ。予後も悪くて、何らかの後遺症が残る危険な病」
「奇跡が起こることを祈っています」
「澤田さんさんが無事復帰して、もしサンクチュアリの続編があるのなら、再び猿谷として出演することを願っている」
「脳幹出血も出血した場所や原因によっては、回復する場合もあります。 どうか回復できますように」
と回復を祈る声が多数寄せられており、中には脳幹出血により家族を亡くした方や、自身も患ったが回復したという方々の声も。
脳幹出血の恐ろしさと回復への祈りが強く感じられるコメントが多かった。澤田が無事に回復しますように…。