日本相撲協会が29日、公式ホームページを更新。「引退および年寄襲名のお知らせ」とし、元関脇・魁聖(本名 菅野リカルド、大島部屋)の引退と、年寄・友綱の襲名を承認したことを発表した。
魁聖はブラジル・サンパウロ出身の35歳。平成18年九月場所で初土俵を踏んだ。193センチ、197キロキロ体を生かし、幕内通算60場所で敢闘賞を3回受賞している。
驚きと労いの声が相次ぐ
今回の引退発表に、ネット上では
「うそー。怪我なけりゃ後2年くらいはやれたでしょ」
「生真面目な相撲の取り口が、大好きでした」
「陽気で饒舌な魁聖なら、たとえ協会に残らなくても、タレントとしてもやっていけそう」
「勝っても負けても深く礼をしていた」
「気は優しくて力持ち、大好きなお相撲さんでした。お疲れ様でした」
「このタイミングで引退なんや お疲れ様でした」
「予想通りでしたね」
などの労いのコメントが数多く寄せられている。