覚せい剤取締法違反の罪に問われ、1審では千葉地裁で懲役1年4カ月の実刑判決を受けた「KAT―TUN」の元メンバー・田中聖(たなか・こうき)被告の控訴審が12日、東京高裁で結審した。1審の判決を破棄し、懲役1年の実刑判決が決定した。
大善文男裁判長は「いささか重すぎる結果」とし、1審の判決を破棄し、懲役1年を言い渡した。減刑の理由については「依存からの脱却への取り組みの努力や成果は十分評価できると考える」と話し、1審判決後の昨年9月から田中被告が更生支援施設での生活や専門医の治療を受けるなどといった依存治療に取り組んでいる姿勢を高く評価した形となる。
この日、東京高裁には朝早くから傍聴席の抽選を引き当てるため、田中被告目当ての女性ファンが多く集まり、傍聴席は約半数が30代なかばなの女性ファンで埋め尽くされた。
元KAT-TUN・田中聖被告の弟はSixTONES・田中樹くん
これに対しネットの反応は…
「薬物と手を切る意味でも、実刑は必要だと思う。」
「この人の為にも長めに入ったほうがいいと思う。」
「高裁クソチョロ」
「またやりそう」
「もうすでにオーラも何もない。知人に一万円払えという脅しの以前の記事を読んで、完全に地に落ちたと思った。反省をしているような期間があったり、また悪さをしたりその繰り返しを今後もするのでは。」
「元ジャニーズで一番落ちぶれた?」
「弟がまだ芸能界にいるのになあとは見てて思う」
「戻ってきてまた何かやらかさないことを祈りましょう。」
と、さまざまな声があがっている。