脚本家の畑嶺明(はた・みねあき)さんが今月12日、老衰で死去した。享年80。なお、告別式は近親者で済ませたとのこと。
畑さんは、文学座の俳優を経て脚本家となり、1974年『若い先生』でデビュー。その後、『俺たちの旅』『俺たちの勲章』等の俺たちシリーズの他、『太陽にほえろ!』『ゆうひが丘の総理大臣』『毎度おさわがせします』『アナウンサーぷっつん物語』とテレビドラマで数々のヒット作を手掛け、特に1980年に入る頃には吉本新喜劇の脚本・演出に携わるなど活躍の幅を広げ、伝説のヒットメーカーとなる。
また、2009年には「演劇やろう会」を結成。2019年には第10期公演が開催されるなど、精力的に活動していた。なお、俳優の中村雅俊とは盟友とも言える間柄である。
伝説のヒットメーカー、逝く
これに対しネットの反応は…
「毎度お騒がせします、見てたなあ。とんでもファミリー物だったけど子供の頃に見てて楽しかった記憶がある。もう80才だったんですね。時間が過ぎるのは本当に早い。御冥福をお祈り申し上げます」
「ご冥福をお祈り申し上げます。キッズウォー世代です。20代前半〜30代の方にとって、キッズ・ウォーといえば、夏休みの1番の楽しみでした。また再放送お願いします」
「畑嶺明さんのドラマはどれも大好きでした。それにしても80歳で老衰は少し早い気が。残念です。ご冥福をお祈りします。」
「「毎度お騒がせ」と「キッズウォー」って、同じ監督さんだったんだ……。キッズウォーは、夏休みに毎日見てた。ご冥福をお祈りします。」
「80歳で老衰とは珍しい診断。キッズ・ウォー良く見てました。学生時代の良い思い出です。ありがとうございます。」
「つい先日、「俺たちの旅」のDVDが発売されたばかりです。 畑さんを偲んで、鑑賞したいと思います。」
と、さまざまな声が寄せられている。