アニメ『ハイキュー!!』の完全新作映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』（2月16日公開）の最新興収が発表された。公開45日間で興収87.5億円を突破し（興行通信社調べ）、観客動員数は610万人を超え大ヒットしている。
『ハイキュー!!』は、2012年2月から20年7月まで『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載していた同名漫画が原作で、高校バレーを題材にした青春ストーリー。コミックスはシリーズ累計発行部数6000万部を突破している。
同作は、公開10日間で動員数290万人、興収41.8億円を突破。公開9日間の時点では興収38億円で、この数字は2022年12月3日に公開されたアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開9日間の興収30.3億円を超え、興収100億円超ペースとなっている。
どのくらいすごいのか
初動興収の規模感
2023年に公開『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』（最終興収140.1億円）は公開3日間で興収18億円。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』（138億円）31億円。『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』（上映中で現在は60億円超）は12億円。
公開4日間集計では『君たちはどう生きるか』（上映中）21億円。2022年公開の『すずめの戸締まり』（149.4億円）18億円。
公開2日間で『ONE PIECE FILM RED』（203.3億円）22億円。『THE FIRST SLAM DUNK』（158億円）は12億円を記録。
また、2021年公開の『劇場版 呪術廻戦 0』（138億円）は公開3日間で26億円。2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』（404.3億円）は46億円。
ネタバレなしの感想
映画レビューサイトでは、
「何かに夢中になったことがある大人…いやそうでなくてもきっと響く映画」
「原作漫画は途中で読むのを止めていて、映画のストーリーは未読でした。特典欲しさに見に行きましたが、映像もストーリーもとても良く、めちゃくちゃ楽しめました！」
「絶賛されてるような良さは感じなかった。普通に面白かったけど、なんか物足りない」
「バレーよく知らなくても分かりやすく自然と解説が入り動きで教えてくれたのがお上手だなあと思いました」
「上映時間は85分という短さだがとても満足」
とレビューサイトでは3.8の評価。概ね、好評の声が上がっている。
バレーボールのルールが分からなくても楽しめたという声が多く、「もう一回行きたい」との声も多かった。原作を知らなくても…との声もあったが、ぜひ原作を読んでから見てもらいたい。
