『ハウス食品』自主回収を発表「安全性に問題はない」味噌原料に残留農薬基準値を超えたソラマメ

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ハウス食品は、販売する幼児向け食品に、残留農薬基準値を超えたソラマメから製造した味噌原料が含まれていたとして、商品を自主回収すると発表。

【対象商品】

「1歳からのやさしい野菜カレー」賞味期限表示が「202603CL」「202603EM」「202607CJ」「202608EL」「202610ER」

商品に含まれる味噌原料を製造するハナマルキから、残留農薬基準値を超えたソラマメから製造した味噌原料を納品した旨の報告があったとのこと。

ハウス食品は「使用している味噌原料の使用量は極めて少量であるため安全性に問題はない」としつつ、自主回収を決定。商品が手元にある場合は、同社の対象フリーダイヤルまたは対象ページを通じて連絡してほしいとのこと。「お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございません」と伝えている。

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ハナマルキも業務用味噌を回収

なお、味噌原料を製造していたハナマルキは、業務用味噌製品3商品の原料であるイギリス産ソラマメに、農薬「フルアジホップブチル」が基準値(0.2ppm)を超える0.38ppm残留していたとのこと。

対象3商品の自主回収を行っている。 これらの商品についても「(農薬の)検出量は極めて微量であることから、喫食しても健康被害につながる可能性は極めて小さいと考えられる」とのことだ。

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