21日、成年向け漫画家のウエノ直哉さんが、9月25日に自宅で死去したと、三和出版「コミックマショウ編集部」公式アカウントがツイッターで発表した。
同アカウントは「訃報 令和4年9月25日 弊誌にて執筆中のウエノ直哉先生がご逝去されました。 編集部一同、謹んでご冥福をお祈りいたします。 ご親族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます」とつづり、コメントを発表。ウエノさんは自宅で倒れてる所を発見されたが、すでに亡くなっていたという。
8月から体調不良を訴えていた
ウエノさんは自身のツイッターアカウントで
「いやぁ夏バテと断酒が相まってこの2カ月半で約20kgも体重落ちたのはいいんだけど脂肪と一緒に筋肉も落ちちゃってメチャクチャ疲れ易い身体になっちまったよ…。ちょっとの買い出しでヘロヘロ。まるで半病人だ」(8月18日)
「謎の膨満感」(8月20日)
「昨日の晩から明け方まで4回も吐いてもんどりうってました。起きたらほぼ平常に戻ってました。おはようございます」(8月22日)
「夏バテで脂肪と筋肉が落ちたせいで尻周りの造形が完全におじいちゃんのソレになっちゃった…コレはやばいぞ」(8月26日)
「吐き気が酷い」(8月28日)
「ブラッドピットの電車映画見に行けるかなぁ。体調次第だ」(9月1日)
など、度々体調不良を訴えており、9月3日の生前最後のツイートでは
「死にます助けて」
と投稿していた。
突然の訃報…驚きと悲しみの声
ネット上では
「ご冥福をお祈りいたします」
「好きな作家です。ご冥福をお祈りします」
「先生の作品大好きでした」
「えぇえええーー! 先生の作品には幾度となくお世話になりました」
「いや、ちょっと・・・待って、 エエエ・・・何冊か持ってますよ。 エエエ・・・マジか・・・。 ご迷惑を御祈りします」
「先生の最後のツイートがつらい…」
「ここまで体調が悪かったのに病院へ行かれたのでしょうか… 漫画家さんって激務だからなかなか行けなかったのでは」
「最近漫画家の急逝ニュース多いけど、編集部はもうちょっと漫画家の体調管理とかできないわけ??」
「なんとかできなかった、、、のだろうけど、関係者は悔やむだろうな」
「昔の漫画家と編集者のような関係性はデータでのやり取りに終始することの多い今の時代には期待出来ないでしょうから、毎度の締切に追われる日々の中で自身でうまく体調管理するのは難しそうです」
「親戚とか身内の誰か、気付いてあげられる人はいなかったのだろうか」
「こんなにアピールしているのに医療につながらなかったなんてつらい」
などの声が寄せられている。
死にます助けて。
— ウエノ直哉 (@hilandiaman) September 3, 2022
訃報
— コミックマショウ編集部 (@comicMasyo) November 21, 2022
令和4年9月25日
弊誌にて執筆中のウエノ直哉先生がご逝去されました。
編集部一同、謹んでご冥福をお祈りいたします。
ご親族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます。
三和出版 コミックマショウ編集部 pic.twitter.com/FlFz3PpZuy