女子バレーボールの元日本代表で、Vリーグ2部・リガーレ仙台の佐藤あり紗選手兼監督(33)が、24日までに自身のインスタグラムを更新。現役を引退と退団を発表した。
佐藤は「ご報告」の文字が書かれた画像とともに「リーグ途中での発表となりますが今季で現役を引退します。また、監督を退くとともにリガーレ仙台を退団することになりました。今の思いや今後の活動については後日、会見にてお伝えします」とつづり、チームからの退団と引退を発表。
仙台市出身の佐藤は、日本代表として2016年のリオ五輪にも出場し、リベロとして活躍。2018年に地元・仙台でリガーレ仙台の立ち上げに関わり、20年シーズンからは監督を兼任していた。
突然の引退&退団発表に驚き、ファンはチームに不信感か
23日に行われた記者会見で、胸の内を明かした佐藤。
佐藤は今季限りでの現役引退を決めていたが、監督として引き続きチーム残留を望んでいたという。しかし、チームは現時点でV1の監督資格を持っていない佐藤ではなく、来季、既に資格を持つ人物を迎える方針だったといい、運営との方向性の違いが退団の理由だという。
今回の引退、退団発表にネット上には
「本当にお疲れ様でした!これからも宮城、東北を様々な形で盛り上げていってください!」
「佐藤選手は悔しくて仕方ないと理解します。こんなチームには自分の子供を託せないし、こんなチームには入りたくない選手も今後、出てくるのではないのでしょうか?」
「本当にリガーレの運営酷すぎる!功労者のあり紗が気の毒でたまりません」
「チーム設立から尽力している方について何故このような扱いをするのか」
「あり沙さんがいてのスポンサーが付いたけど居なくなればスポンサーも離れるよね リガーレ解散になる?」
「実力あり、ルックス良く、地元出身で、チームの顔。本人は残留希望。監督ではなくとも残留はさせれたはず。マイナスイメージが大きすぎる」
「実質的にはチームを追い出される形になってしまうなんて…」
「ライセンスを理由にするチームには不信感しかない」
「現役引退はともかく、退団というのは分からないし腑に落ちない」
「闇が深そう」
「佐藤あり紗がいないリガーレは見る価値無し。終わりでしょう」
などのコメントが殺到。チームに対する不信感や批判が殺到する事態となっている。