昨季限りで巨人を自由契約となっていた山口俊投手(35)が現役引退を決断したと、各紙が報じた。現役続行の道を模索してきたが、オファーは届かなかった。
山口は柳ケ浦(大分)から2005年、ドラフト1巡目で横浜(現DeNA)に入団し活躍。その後16年に巨人へFA移籍し、18年にはノーヒットノーランを達成。19年には最多勝など3冠にも輝いた。一方で、2017年7月11日、都内の飲食店で飲酒した際にガラスで右手甲を負傷した上、酔った状態で都内の病院に行き、扉を破壊したり、男性警備員を負傷させるなどのトラブルを起こし、ネット上では「素行不良」のイメージも根強いようだ。父は大相撲の元幕内・谷嵐久。妻は元グラビアアイドル・タレントの高木加織。
ねぎらいの声の一方で、厳しいコメントも
今回の引退報道に、ネット上には
「大活躍だったね。お疲れさまでした」
「横浜に入団し、巨人、メジャーにも行けノーヒットノーランも達成でき、山口俊は幸せな野球人生だったのでは」
「山口俊投手といえ平成最後のノーヒットノーランが思い浮かぶ。100セーブを上げその後ノーヒットノーランをした投手は今後現れないだろう」
といった声の一方、
「もう少し素行が良ければ違った野球人生の晩年を迎えたかもしれないのに残念です」
「素行不良。これに尽きる」
「事件を起こしたし、敬遠されるでしょう。 仕方ない」
「酒癖悪い奴は誰も擁護しないって。あなたも酒癖悪い奴嫌いでしょ?」
「判断が遅いくらい。この人の場合、野球がどうのよりも人間性の問題」
「正直ケガさえなければまだ10勝できるぐらいの力はあると思うけど ケガは読めないし、これまでの素行なども含めてこれが現実なんでしょうね」
といった厳しいコメントも相次いでいる。