元モーニング娘。の道重さゆみ(35)が19日、自身のインスタグラムを更新。芸能界引退を突然発表し、大きな反響を呼んでいる。
道重は「ご報告」と書かれた画像と共に、
「ファンの皆様へ
いつも温かい応援、ありがとうございます。
ご報告です。
私、道重さゆみは、今年の夏に開催予定のコンサートツアーをもって活動の全てを終了いたします。
突然のご報告に驚かせてしまっているかと思います。ごめんなさい。
私は、ファンの皆さんのことが大好きです。
楽しい事も悲しい事も、ファンの皆さんに話を聞いてもらおう!
ファンの皆さんに会えるから頑張ろう!と、そんな風にして日々を生きてきました。
ライブをしている時間が1番楽しいと思える瞬間で、
その空間にいられる事が、ピンク一面の光景を見る事が、何よりも私の幸せな時間です。
その一方で、ここ数年は、ステージから降りて、1人になると途端に、不安感や恐怖心がなかなか頭から離れてくれず、日々、不安定な気持ちでした。
安心したいと思っての行動が、結果、また不安に繋がってしまう事も分かっているのに、どうしても止まらず、敢えて自分から不安を探してしまっているような感覚にもなって、苦しい時間が続いています。
一昨年末に『強迫性障害』と診断されて、正直ほっとした部分もありました。
そして、一部の活動を制限しながら活動させていただいていました。
ですが、その制限している仕事をいつまでも再開する事ができない今の自分へのもどかしさもある中、
今まで出来てた仕事の中に、もうできないかもしれないと思う事も増えてきました。
そんな中で活動を続けていくのは、難しい、限界だな、と感じるようになり、
会社にもその都度、相談させていただいていました。
そして、今回、この決断をさせていただきました。
本日、2025年1月19日、私がこの世界に入って22年が経ちました。
芸能生活22年、
私のそばにはいつも、ファンの方がいてくれました。
心から、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
皆さんに会えなくなるのは寂しい、
皆さんに寂しい思いをさせてしまう、
それは休業を経験した私が1番分かっているはずなのに、この選択になってしまったこと、ごめんなさい。
夏のコンサートツアーまで約半年、今、私にできることを精一杯し、感謝の気持ちを届けたいと思っています。
そして、勝手ではありますが、大好きなファンの皆さんとたくさん笑い、楽しく過ごしたいです。
最後まで、どうか、宜しくお願い致します」
とのコメントを発表。今夏にのコンサートツアーをもって芸能界を引退することを発表した。
道重は2003年、「モーニング娘。」6期生として加入し、AKB48全盛期時代に低迷していた同グループを立て直し、カリスマ的な人気で知られる。その後2014年11月にグループを卒業。芸能活動を無期限休止していたが、17年頃からソロ活動を開始。23年12月に「強迫性障害」と診断されたことを公表し、一部活動を制限していた。
突然の引退発表に驚き
ネット上には
「あなたが発表したニュースには本当にショックを受けており、驚いています。
そして本当に涙が止まりません。悲しい気持ちと嬉しい気持ちが入り混じっています」
「突然の事でびっくりしたけど…
とにかくさゆみんの事大好きだよ!ずっとずっと大好きなのは変わらないからね
辛い中ずっと頑張ってファンの為に活動を続けてくれてたのも見てたからこれからはさゆみんの人生の幸せを願ってるよ!
推しの幸せが私の幸せ
だから謝らないで大丈夫だよ」
「これは大変なことになりました…芸能界で今何が起きているのでしょうか…異常事態ですね…」
「ゆちゃんの英断を尊重します。
さゆちゃんはモーニング娘。になるためにもだし、幸せになるために生まれて来たんだよ。
さゆちゃんに出会えて私は幸せです。
たくさんの大好きとありがとうをさゆちゃんに贈ります」
「ごめんなさいなんて言わないで!さゆみんが決めたことなら応援するし、変わらずずっと大好きだよ!!」
「驚きました。できるなら、これまでの投稿などは残しておいて下さいませんか?いつでもさゆちゃんの笑顔を見返したいです」
「リーダーを誰が務めているか。 それによってグループの雰囲気が醸成されていくから面白い。 ストイックなパフォーマーであった高橋愛の時期も良かったけれど、道重リーダーの時期は独特の気配があった。 彼女のグループメンバーを愛する温度には従来にないものがある。 なんとも微笑ましい優しい空気感が漂っていた。 歌やダンスで引っ張るより性格や人格でリーダーシップを発揮するのも悪くないと思わせてくれた。 組織論のあり方としても勉強になる逸材。 引退してもずっと記憶に残るであろう素敵な存在だった」
「あんなに頭の回転が早くて適性があったら、バラエティタレントとして生きていく道も十分にあっただろうに、 バラエティで奮闘していたのはあくまでグループ在籍中のみ。卒業後は歌って踊る活動に専念して、本当にかっこいい人だと思います。 あんなに自己プロデュース力が高くて、ブレない人はなかなかいないです。 でもその分無理もしてしまわれていただろうし、これからはどうか心穏やかに過ごせるよう願っています」
「AKBの渡辺麻友さんもそうですが、アイドルとしてのプロ意識が高い人ほど、アイドルの立場から離れると、燃え尽きちゃうんですかね… アイドルは一生できるもんじゃなく、芸能人生の中の1つの通過点。 これだけアイドルが乱立している今、アイドルでなくなった後の、「第二の芸能人生」も考えながらやっていかないと時代ですね」
といった驚きや悲しみ、労いのコメントが多数寄せられている。