18日に東京都目黒区の自宅から救急搬送された歌舞伎俳優の市川猿之助さんが、警視庁の事情聴取で、死亡が確認された両親と家族会議をしたと証言したことがわかった。
猿之助さんは両親が亡くなる前に家族会議をし、そこで「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」という趣旨の話をしたことを明かしたと捜査関係者への取材で判明。警視庁は一家心中を図った疑いがあるとみて、当時の状況を詳しく調べるとともに今後も猿之助さんから事情を聞く方針だ。
猿之助さんは18日、目黒区の自宅で意識朦朧とした状態でみつかり緊急搬送され、一時は入院していたが、歩ける状態にまで回復し19日に退院している。また、別の部屋で見つかった両親は死亡しており、司法解剖の結果、両親の死因は向精神薬を服用したことによる中毒死とみられている。死亡時刻は17日から18日にかけてとのこと。目立った外傷はない。
猿之助さんは18日午前に、『NEWSポストセブン』にセクハラ・パワハラ行為について報じられたばかりだった。
「生まれ変わってやり直す」の言葉にやりきれなさが…
これに対しネットの反応は…
「確かに致死量の向精神薬を無理矢理飲ませるのは無理があるし、外傷もないので合点がいく。しかし原因となったのが自分のスキャンダルだったらこれから生きていくのは死ぬよりも辛いかもしれない。」
「私が母親なら自分の子育てが間違えていたかと死を選ぶことはあるかも知れない。特に、お母さんは真面目な方だったみたいですし、いろいろ辛かったのかも。」
「こんな事が起るとは誰もが思わなかったほど衝撃的な出来事であり、まして自らの命をかけて起こした今回の現実に言葉が見つからない。生まれ変わってやり直す言葉に心が傷んでならない。」
「くれぐれも慎重な捜査と、真相の究明を期待したい」
「ご両親にとって事前に告知された週刊誌報道は耐え難い内容だったのでしょう。御子息の不始末はいくらでも詫びられるのが親ですが本人が告知もしていないトランスジェンダーがあからさまになる事を悲観すれば「生まれ変わりたい」に繋がったのかと残念に思います。パワハラセクハラについては真摯に向き合うべきですがトランスジェンダーは多様性として受け入れる時代なのですから。」
「父の段四郎さんは肝臓を悪くしてほぼ寝たきりの状態だったとのことなので自分の意思で自分の手で薬を飲むって可能なのだろうか…。もし母の延子さんか猿之助さんが薬を飲む手助けをしたとなるとまた話は変わってくるわけで…。」
「一報を知った時、猿之助さんがご両親を道連れにしての無理心中なのではと思いましたが、話し合っての事だったのですね。」
「経験豊富な70代、40代の大人が3人揃って「死んで生まれ変わろう」という結論に至ったことに不思議な思いがするけれど、それほどまでに絶望したということか。」
「誰がいいだしたのかわかりませんし、理由も明らかになっていませんが、人の目にさらされる仕事をしていて自分の記事のことが引き金で、父親や母親から切り出されたら責任を感じ思いとどまることや断ることができなかったのかもしれません。」
「え?もう退院なの?そっちにビックリしたわ。」
「もう退院!?」
「本人のみ助かるのもキツいね…」
「両親は自分で薬を飲んだの?無理矢理飲ませるって難しいよね?」
「猿之助さんほんと生き地獄じゃん。こういう言い方はあれだけどいっそ自分も逝けたら良かったのにねと思ってしまうくらいに」
「退院して大丈夫?」
「ん?なんも無し?普通に退院なの?」
「うわー生き地獄やん」
「今退院したらやばくないのかな」
「退院して、誰か一緒にいるのかな?後追いしちゃうから、一人にしないで見守ってほしい。」
「でもご両親の遺書があったって情報は今のところないよね」
「遺産相続のメモが見つかったと記事見たけどどうなんだろうね」
「色々報道出てるけど、真実は何なんだろうね」
と、さまざまな声があがっている。
市川猿之助 公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/ennosuke_ichikawa4/