宝塚歌劇団・宙組のトップスターである真風涼帆(まかぜ・すずほ)が11日、17年間過ごした宝塚歌劇団を退団した。
この日、東京宝塚劇場で「カジノ・ロワイヤル～我が名はボンド～」千秋楽を迎え、真風は最後の大階段で「第8代宙組トップスター真風涼帆、本日をもって任務を完了いたします。17年間、本当に本当にありがとうございました！」と挨拶し、客席に向かって感謝と別れを告げた。
終演後は劇場で記者会見に臨み、男役生活について「どの公演も、どの瞬間も、すべてが自分の中に刻まれ、忘れられない思い出」と総括した。今後については「今日まで男役として生き抜くことに〝全集中〟してきたので、明日からゆっくり考えたい」と話した。
また、この日、相手役であるトップ娘役の潤花(じゅん・はな)も同時退団した。宙組は12日付で、いずれも宙組の芹香斗亜(せりか・とあ)がトップスターに、春乃さくらがトップ娘役に就任することになっている。
真風涼帆を応援できてよかった…との声も
これに対しネットの反応は…
「おつかれさまでした！」
「かっこよ」
「最後まで素敵な男役『真風涼帆』でした😢 今後は、どうされるのかな～」
「真風が男役から女性に戻る姿が想像つかない。男役の中の男役って感じでした」
「youは何しに日本へで真風さん好きなヨーロッパの女の子出てたよね。あの子退団したこと知ってるのかなあ。」
「涼風真世かと思った」
「真風涼帆の名前が涼風真世さんに見間違うわ。紛らわしく感じる」
「憧れの人をオマージュしたり、恩師から貰ったりするから似たような名前が出てきたりする。中には祖母から三代続いた名前を使った人もいるし」
「シュッとしたお顔立ちだよね」
「昨年、3列目でウィンクいただきました❤️ その節はありがとうございました」
「純粋なかっこよさだけを抽出した生き物がきっと舞台上の真風涼帆さんなんだろうな💭」
「全国ツアーで友人に連れられて宝塚を観に行ったんだけど、この方がショーで客席に降りてきたとき、めちゃくちゃかっこよくて心臓止まるかと思った… そしていい匂いだった笑 退団されてもまた舞台で見れるといいな」
「私が好きな真風涼帆さんといえば、VIVA FESTAのソーラン節独唱の場面だね。ソーラン節やらせたら、真風さんの右を出る生徒さんはおりません😌」
「岩谷ハンドソープの真風さん広告が素晴らしすぎてもうなんかなんだろう、真風涼帆という一つの概念できあがってる感じがしてる、概念真風涼帆…いと麗しきお方です…」
「え！！この人！！！！10年以上前に働いてたお店のお客様だ！口数少ないけどとっても良い人でしたー格好良いし、スタイル良いし、宝塚の人とは思ってたけど、すごい方だったんですね…」
「本人から「宙組8代目トップスター真風涼帆」という言葉をきいてグラっとしました。これまで自らトップスターとは口にされなかったからこそ、ああ本当に走り続けた最後の日に名乗るんだと、それを最高にかっこいい007ジェームス・ボンドにかけて任務完了とされるのが胸熱で…その道のりの回収に喝采👏」
「真風涼帆様のサヨナラショーを一言で喩えると「人生の走馬灯」です。ありがとうございました（合掌🙏）」
「母親から｢男役:真風涼帆さんのことを知れて良かったなあって思うし、なんでゆりかちゃんのことを知れたのかと言えば、マホが宝塚を教えて劇場に連れて行ってくれたからだよ｣って朝から言われて涙腺が🥺(情緒) ほんとに4年くらいだけだけど応援できてよかったです…」
「新たなスタートを切っていられるとわかるけど，まだ寂しさは残るな。退団日より今の方が喪失感強いな。でも真風さんが健康で幸せであればそれでいい❣️」
「退団後のご活躍も期待しています」
と、さまざまな声が寄せられている。
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