先月18日に救急搬送された歌舞伎俳優の市川猿之助(47)の代役を見事に務めた市川團子(19)が13日、騒動以来、約1ヶ月ぶりの更新に自身のインスタグラムを更新した。
團子は「皆さま、こんにちは。市川團子でございます。」「今月の歌舞伎座 昼の部の「傾城反魂香」に土佐修理之助のお役で出演させていただいております。」「皆さまに楽しんでいただけますよう、毎日精一杯勤めて参りますので、ご覧いただけたら嬉しいです。」「#歌舞伎 #kabuki #傾城反魂香 #市川團子」とハッシュタグを付けて挨拶。
父である香川照之(57)こと市川中車の主演する歌舞伎座 昼の部『傾城反魂香』に、父が演じる浮世又平の弟弟子・土佐修理之助役で出演することを報告し、土佐修理之助に扮した凛々しい姿を披露した。
この投稿に対し「土曜日見に行きました！はじめての歌舞伎でした✨私は小6で少し難しいかなと思っていましたが、とても面白かったです✨✨ 頑張ってください🔥 また連れてってもらえるように私も頑張ります✨✨」と小学六年生からのコメントが寄せられるなど、市川猿之助の代役を見事にこなし、新たなファン層の獲得に成功している様子が伺えた。
「どうか周りの大人のようにならないで…」という心配の声も
これに対しネットの反応は…
「２回拝見しましたが、佇まいが美しいだけでなく、指先の動きまで実に麗しい修理之助様でした。客席側の集中力も凄くて、皆さん吸い寄せられるように見入ってましたね。師匠の命令ゆえに兄弟子を振り切って出ていく辛い様子も感情細やかな演技で表現されてました。どうかこのまま真っすぐ育って！と願わずにいられません。」
「見た目が云々というより、この人は性格がいい。とても謙虚でクラスメイトからもすごく信頼され慕われてる。性格の要素ってすごく重要だと思う。人望がないとこの世界ではやっていけないから。またこの人は、父親に似て、長台詞を覚えるのも得意。地頭がいいんだと思う。澤瀉屋はこの人を中心に支えていってほしいですね。」
「安易にドラマや映画に進出してきて、マスコミの餌食にされないことを祈ります。 中車さん、どうか守ってあげて下さい!」
「父親の不祥事や叔父の不祥事が有った中で、まだ若いのに頑張ってると思います。」
「父や叔父のようにならないで欲しい」
「お父様然り、歌舞伎の世界には反面教師があふれているので、若いうちから必要以上に持ち上げられて、道を踏み外さないで欲しいと願う。芸能人もそうだけど、人間性も含めて役者の魅力なので、團子さんには期待しています。」
「まだ19歳で、大人のしりぬぐいを立派に果たしていて尊敬しかない。」
これは千歳一隅の機会。生まれた家柄で出世が決まってしまう歌舞伎の世界にあってはまずない絶好期。ここでのし上がらなければどこで機会があるかわからない。」
「こんなことがあったからといって團子さんに澤瀉屋を今から背負わせるのは良くないでしょう。」
「まだまだ、19歳の若造です。劇団四季や宝塚のように選抜された環境ではないので、本物になるにはまだ10年はかかると思います。変に持ち上げず、温かく見守ってあげましょう。」
「團子くんは愛嬌があって、事件とは関係なく応援したくなる役者さんですね。」
「歌舞伎の主要観客層であるおばさま達の心は、19歳の若者に移ってしまったのだろうな。」
「インスタに、初めて歌舞伎を見て面白かったという小学生さんのコメントが寄せられていましたが、團子さん、励まされるでしょうね。若い世代にも興味を持ってもらえるのはなにより」
「この写真だけの印象ですか、おばあさま女優「浜木綿子」さんの面影が感じられますね。
お身内が色々騒がれていますが、彼は彼。ご活躍をお祈りしています。」
「香川の母親、つまり團子の祖母の浜木綿子さんが綺麗からその血もあるし、香川の別れた奥さんも元CAとの事でおそらく綺麗だと思う。いいところを引き継いだんだろうね。」
「次の猿之助襲名はいつか？」
「持ち上げて、持ち上げて、どうせ裏では悪い噂やスキャンダルをかぎ回ってるんだよ。團子くん天狗にだけはなるなよ。」
と、さまざまな声が寄せられている。
