昨年5月に夫の俳優・渡辺裕之さんが縊死した女優の原日出子が13日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズにて世間に向けて切実なメッセージを送った。
原は天高く輝く太陽が昇っている青空の写真を背景に「どうか生きてください あなたのままで誰とも比べる必要なんてない 病んだ世間に押しつぶされず あなたの大切な人のためだけでいい」「真面目に真摯(しんし)に 素直に幸せを追求して生きる権利があるのです 幸せになる権利があるのです」と強く訴えかけた。
急死したタレントのryuchell(りゅうちぇる、本名比嘉龍二=ひが・りゅうじ)さん(27)に関連したと思われるこのメッセージが話題となっている。昨年5月に愛する夫が縊死するという痛ましい経験から発せられる言葉の重みに胸打たれる人も多いようだ。
■主な相談窓口
いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)
ナビダイヤル:0570-783-556
午前10時~午後10時
フリーダイヤル:0120-783-556
毎日午後4時~同9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時
原日出子さんの言葉に涙する人も…
これに対しネットの反応は…
「原さんの優しいお言葉が身に染みる。」
「心に響く言葉でした。こんな私って生きてていいのか?と思う事ありますが、「大切な人のためだけでいい」と言う一言で何だか気持ちが楽になった気がします。」
「本当に、大切な人のためだけでいいと思う。不特定多数の人の悪意がネットでは溢れてる。そんなものに付き合う必要はない。」
「原さんの言葉は重みがあるな…。」
「原さんご自身もお辛い経験をされていらっしゃるのに、こういった発言をなさって下さりありがとうございます。涙が出ました。どうか誰かの胸な届きますように。」
「折角言葉を発するならば、原さんの様な、心温まる言葉を発する世界になって欲しい。言葉は刃にも、薬にもなる。 できれば勇気づける言葉を発して欲しい。」
「タレントやヤフコメの偽善ぶったコメントには白々しさしか感じないが、これはさすがに心に響いた。」
「病んだ世間…突き刺さる人多いんじゃない?」
と、さまざまな声が寄せられている。