テレビ東京の人気旅番組が集結し〝ガチ旅リレー〟を行う、テレ東開局60周年特別番組『テレ東系旅の日』が3月20日に放送された。
同番組はテレビ東京の人気コンテンツである旅バラエティーの中から、『ザキヤマの街道歩き旅』『大久保&川村の温泉タオル集め旅』『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』がリレー方式でたすきを繋ぎ、神奈川・鎌倉から三重・伊勢神宮を目指す7時間のスペシャルで、話題になった。
一番の注目は、元祖バス旅・太川陽介と蛭子能収の名コンビで伝説となった『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』だ。
わざわざ6キロ歩いたことが全て無駄になってしまった1日目だったが、問題は2日目。
マドンナとして女優の玉城ティナが加わったが、玉城の姿を見るや太川が「今日は絶対に歩かないぞ。今日この後は」と軽い嫌味のような言葉を投げたが、それも仕方なかったかもしれない。なんと、玉城は歩くことを全く想定せずに、厚底のロングブーツを履いて参戦していたのだ。
途中から一切無視
玉城が参戦したのは、4月5日にテレ東でスタートするドラマ『君が獣になる前に』の番宣のため。『バス旅』では乗り継ぎが上手くいかなかった場合、多くは徒歩で移動するため、厚底ブーツを履いてくるのはもっての外。
太川の言葉にはかなり皮肉が込められていたが、いきなり怒鳴りつけられなかっただけマシだっただろう。普段なら嫌味も言っていたであろう太川だが、今回はテレ東70周年特別番組とあって態度もそこまで露骨ではなかった。
とはいえ、途中から玉城の存在を一切無視するかのような太川の振る舞いから察するに、それだけ怒りが溜まっていたのだろう。
ゲストに激怒した過去
昨年9月に放送された「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦第9弾」で、あのが「ママに電話したい。もう帰りたい」と不満を漏らすと、太川は「ママ心配するだろ、仕事場から電話したら」と怒りを滲ませながら説教し、お茶の間を凍りつかせた。
2019年の「北海道横断!太川蛭子のバス旅2019第4弾」では、昼に何を食べるかを巡って生駒里奈と口論になり、37歳も下のアイドルに激怒したこともある。