
旬を迎えているウニに異変が起きているとのこと。特にエゾバフンウニは記録的な不漁に見舞われていて、漁師や飲食店は頭を悩ませているそう。
「2、3年前くらいから徐々に高騰していたようだが、去年くらいから一気にぐんと値上がりした」と飲食て関係者は話す。
2025年の競りの最高値は、100グラムで2万9000円!5年前の4倍近くに跳ね上がっている。
北海道が誇るウニの産地でいま、異変が起きているとのこと。地元の漁師が口をそろえて話すのが、近年の記録的な暑さがウニの不漁の原因なのではと。
大学教授によると、ここ3年はウニ漁が解禁されている6月から8月に、平年を3℃から4℃ほど上回り、この影響で、エゾバフンウニが生息しにくい環境になってしまったという。
ネットの声
「10年前くらいから毎年秋に北海道旅行に行ってます。理由は10月頃が飛行機が安いので。最初に行った年から札幌競馬場横の市場の朝市に行ってますがここ数年の値上がりは異常なくらいです」
「磯焼けの原因は特定が本当に難しく ウニが原因ともされますが、最近は別の要因として海藻食の魚による食害のほうが影響が大きいと見られ始めてます」
「先月半ばに積丹周辺で食べたウニ丼は一杯4500円でした。もちろんムラサキウニで、バフンウニはないと言われました。でも美味しかったです」
「この様な状況になると必ず、気候変動のせいにしますがそれだけなのでしょうか」
「おそらく温暖化が原因なんだろう」
「これからお寿司屋さんのうにはチリ産ばかりになりそうです」
「こんなに高くなると養殖放流だけではなく、完全養殖まで目指すべき。今全国各地で取り組んでいる」
「これからさらに高くなっていくかもしれないですね… まだ手が届く内に堪能しておかなくては」
「大好きなウニが・・・手の届かないところに・・・・」
など様々な声が上がっている。