陸上男子十種競技で、2016年リオデジャネイロ五輪代表の中村明彦(32、スズキ)が12日、自身のインスタグラムを更新。今季限りで引退することを発表した。
中村は
「【ご報告】
2023シーズンをもって現役引退をする事を決断しました。
理由は様々ありますが、自分で下した決断です。
現在、最後の日本選手権に向けトレーニングを再開しています。
いつまでシーズンが続くかは未定ですが、今までと変わりなく応援していただけると嬉しいです。
これまで多くの仲間・先輩・後輩を見送ってきましたが、こんな心境で向かっていたのかととても新鮮な気持ちで日々競技場に立てています。
自分の十種競技のスタイルである1500m最後まで苦しんで、絞り出すスタイルがラストシーズンにアキレス腱周囲炎という形で競技人生にまで反映されるとは思ってもいませんでしたが、これもまた自分らしいかなと。
日本選手権まであと何回練習できるかな。
引退試合したいので、決まったらまた報告します」
とつづり、今季限りでの現役引退を表明。
突然の引退発表…驚きとねぎらいの声
ネット上では
「悲しい…ここまでやると身体ぼろぼろだよね」
「お疲れ様です。いつも応援しておりました。悔いがないと言うのは難しいかもしれませんが、やり切ったと思えるラストシーズンにしてください!」
「お疲れさま!!!!最後まで応援してるね」
「同世代の引退は寂しいですが、本当にお疲れ様でした!最後の最後まで悔いを残さず頑張ってください!!」
「お疲れ様でした。これからもずっと応援しています」
「だめっすよ!」
「悲しい…」
といったコメントが相次いでいる。