指原莉乃が『HKT48』メンバーへの過去のハラスメント疑惑で、炎上が続いているようだ。
ダウンタウン・松本人志が昨年12月27日発売の週刊文春で女性問題が報じられた2日後、同29日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』スペシャルで、指原は持論を展開していた。
指原は「〝やった、やってない〟という話、〝女性がついていったのが悪いんじゃないか〟という話がネットで出ているじゃないですか。それがそもそも一種のセカンドレイプなんじゃないか。そういうのが早くなくなればいい」と言っていた。これが被害者とされる女性に寄り添った意見として評価されたが、それから2か月が経ち、一転して自身が炎上する立場になってしまった。
2014年に放送されたTBS系『HKT48のおでかけ!』(TBS系)の映像では、当時10代だったHKT48のメンバーが指原からの熱烈なスキンシップを〝告発〟。指原と笑顔でキスするメンバーがいる一方で、戸惑いながら受け入れるメンバーもいるようだった。
また、ステージ上で指原が後輩の顔に口をつける映像などがソーシャルメディアで拡散されている。
これらの行為は、当時からグループ内で〝サシハラスメント〟と呼ばれ有名な話だった。それが今になって話題になり、炎上は拡大している。
限度を超えた愛情表現に、批判の声
「許されない時代がきたね」
「10年前でも大人が中学生に無理矢理キスするのはアウトだと思う」
「頭ポンポンがセクハラになる世の中で、11歳や13歳の事務所の後輩である女児の顔に吸い付いたりキスしたりすることが問題にならないわけないだろ」
「すごい、がっつり無視出来るのもやばいね」
「ハラスメントは同性だとしても大問題ですよ」
「人の事は何も考えず言えるのに自分の事はなかった事にしたいのか、触れもしないんですね!」
「メンタルがエグいとかじゃなく、普通の感覚がない」
「指原莉乃早く引退して」
表舞台から姿を消す可能性も
指原は最近、失速が指摘されていた。昨年9月をもって『推しといつまでも』(TBS系)、『ゼロイチ』(日本テレビ系)、『ヒロミ・指原の〝恋のお世話始めました〟』(テレビ朝日系)の3番組が終了した。
昨年3月の『さしフワご相談ナイト』(フジテレビ系)で指原は、『ゼロイチ』MC就任に『女のタレントってこれが最後だなというか』『女のタレントとしての限界はすごく感じてる』『私には無理だなと思ったから、もうすでに違うお金の稼ぎ方を考えてる』と口にしていた。
コスメやアイドルのプロデュース業もあり、YouTubeの登録者数は123万人。タレント業から一歩退いても十分に食べていけるだろう。
なお、指原はいまだにこのハラスメント騒動には沈黙を貫いている。