20日、日本テレビの水卜麻美アナウンサー(37)が『24時間テレビ』の不祥事について、涙ながらに謝罪した。
この日、水卜アナは日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」と「DayDay.」へ生出演し、昨年起こった『24時間テレビ』の寄付金着服問題について、謝罪。さらに今年も「24時間テレビ」を放送する事情を説明した。
『24時間テレビ』の寄付金着服問題
昨年11月、 『24時間テレビ』は系列局である日本海テレビの幹部社員が、番組への寄付金などを10年にわたり着服していたことが発覚した。着服したのは『24時間テレビ』で集められた寄付金およそ264万円に加え、会社の売上金などおよそ853万円、合わせて1118万円余りだという。
この社員は懲戒解雇処分となっているが、水卜アナは「皆さまからの信頼を裏切ってしまう行為です。心よりおわび申し上げます」と深く頭を下げた。
テレビ局の番組トラブルで、当事者ではないものの関連するアナウンサーが代表として謝罪する形にはこれまで批判的な意見が上がっていたが、水卜アナが各番組をハシゴしてまで謝罪する姿にも疑問の声が上がっている。
ネットでは
ネット上では、水卜アナが1日から管理職のチーフスペシャリストに昇進したとのこともふまえて、
「24時間テレビの謝罪と説明させるために、水卜アナを出世させたみたい」
「水卜アナにdaydayでも謝罪したっていう事は、まさか、日テレの社長達は、ヒルナンデスやミヤネ屋…everyでも水卜アナに謝罪させるつもりなのか…。 何故、日テレの社長達は自分で謝罪しないのか」
「業務として24時間テレビに出演しているだけの水卜アナが、なぜ謝罪して回らなければならないのかが全く理解できない」
「水卜アナが涙ながらに謝るような話では無いと思う」
「水卜アナウンサーが、いつもと違う神妙で詰まりながら話す姿を見て非常に違和感を感じた」
と騒然。
また、
「ミトちゃんが朝から長々と謝罪している姿が何だか気の毒で、正直「早くフリーになった方がいいよ」て思ってしまった」
「責任者でもないのに製作局の社員が故に説明の場を担うのは気の毒」
と同情の声も多く、
「打ち切るいいチャンスだったのに打ち切らない」
と番組そのものを存続させることに疑問の声も多い。