NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』『カーネーション』『ごちそうさん』『まんぷく』や、ドラマ『水戸黄門』『暴れん坊将軍』『科捜研の女』など、数々の時代劇やドラマ、映画で活躍した俳優・西園寺章雄さんが、今月14日に亡くなったことがわかった。77歳。所属事務所のMC企画が伝えた。
MC企画は「訃報 西園寺章雄」と題し、
「訃報
弊社所属俳優 西園寺章雄はかねてより病気療養中のところ
令和7年1月14日 享年77歳にて永眠いたしました
ここに生前のご厚誼に深謝し 謹んでご通知申し上げます」
とのコメントを発表している。
突然の訃報に悲しみの声
今回の訃報に、ネット上では
「いいバイプレーヤーだったなぁ。ご冥福をお祈りします」
「また1人名脇役が旅立たれましたか 寂しいです 数々の作品拝見させていただきました 残念です ご冥福をお祈りします」
「ハンサムな方でしたね。NHK大阪のけったいな人々にも出演されてたのが印象に。お疲れ様でした。御冥福をお祈りします」
「また名優が天に召されましたね。悪役も善人役もオールラウンドでこなされてました。悪役の西園寺さん、憎らしかったけど格好良かったです。また天国の藤田まことさんと時代劇談義して下さい。 ご冥福をお祈りします」
「時代劇ファンのみならず、お茶の間でドラマを家族と楽しんだ世代は、名前を知らなくても、顔を見れば「あああの人」と思えるお馴染みの方ですね。 お亡くなりになっても、作品の中で永遠に生きておられますね。 ご冥福をお祈りします」
「時代劇に欠かせない名脇役でしたね。善人役から悪役まで幅広くこなす。温厚な雰囲気の良い人もあれば狂気に満ちた様な怖い人物を演じたこともありました。印象に残っている作品として「斬り捨て御免」で名刀に魅せられ試し斬りと称して次々と罪の無い者たちを斬り殺しそんな悪事を止めさせようとした自らの剣術指南役まで斬ってしまう狂った旗本役を演じたのが記憶にあります。最期は中村吉右衛門さん演じる花房出雲に斬られた。名刀に魅せられ次々と人を斬る恐ろしい役を西園寺さんは狂気に満ちた表情で見事に演じていました。時代劇好きな私にとっては正に名脇役です。御冥福をお祈りします」
といったコメントが寄せられている。