
株式会社東武宇都宮百貨店は11月1日、「東武宇都宮百貨店 大田原店」の営業を、2026年8月31日(月)をもって終了させ、閉店すると発表した。
東武宇都宮百貨店は
「平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、長らくご愛顧いただいてまいりました東武宇都宮百貨店 大田原店は、
2026年8月31日(月)をもって、営業を終了させていただくことと
なりました。
これまでのご愛顧に対し、心より御礼申し上げますとともに、この度の営
業終了によりご不便、ご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます。
東武宇都宮百貨店 大田原店として、営業終了までより一層のサービスに努
めてまいりますので、営業終了後は宇都宮店におきまして、これまで以上
にご愛顧いただき、何卒変わらぬお引き立てを賜りますよう、心よりお願
い申し上げます」
との文書を発表。大田原店は、上野百貨店大田原店の跡地に2002年9月にオープン。売り場面積は約1万2200平方メートルで、2005年度にはピークとなる売上高59億円を記録するも、その後は低迷。昨年度の売上高は37億円で、過去最低を記録していた。1階には鯛焼き・たこ焼き「富次郎 大田原店」や「サーティワン」などのテナントが入っている。
閉店の理由については、建物の賃貸借の契約が2027年2月末で満了するためとのこと。
閉店発表に悲しみの声
ネット上には
「それほど市場規模もない大田原で、今までよく頑張ってたなと思います。宇都宮店の建替えもしないといけない時期ですし、経営判断としては仕方ないかな?場所的には良い所なので、早く後釜が決まると良いですね」
「しばらく行っていないなー。子供が巣立つ前は、おもちゃ、肉を買いに行っていたけど、特に用事無い。この物価高で生活防衛に入っているし、ネットで安く買える物も有るので百貨店は厳しいだろうね。コンビニも似たような物だけど、すぐに立ち寄れるし、観光客も安心して立ち寄れる。百貨店は全国の駅弁企画位かな。今度、何が入るのだろう。立地も良いし、駐車場も広い。とにかく魅力有る会社が入って欲しい」
「百貨店がどんどんなくなっていく。 郊外に広大な敷地を持ち、駐車場を備えるショッピングモールに客を奪われ、百貨店のみならず、個人経営の店も無くなり、駅前はシャッター通りと化し、駅前ほど衰退している町が全国に非常に多い。 今やクルマが無いと生活ができない地方が増えてくる一方である」
「賃貸借契約が満了との事だが、やはり売り上げ低迷の原因が理由である。はい 地方の百貨店は風前の灯で何処も厳しい状況であり仮に継続したとしてメリットなく赤字幅は増える一方であり閉店は妥当の判断である」
「時代の流れですかね。 富次郎のたこ焼きやたい焼きはどこへ、、、 サーティーワンもこの辺ではここだけだった気が。 行くにしても1Fの飲食フロアでたまにニトリしか行かなかったからな。。。 決まったことは仕方ないとして跡地はどう活用するんだろうか、、、」
「え〜美味しい、たこ焼きが 買えなくなるの困る」
「え〜 焼き鳥日本一買えなくなるの困る」
「ワンランク上の食材を買うにはちょうどよかったのに…」
「ドンキになるかな」
といったコメントが寄せられている。

