顔にタトゥーを入れた女性アナウンサーに、注目が集まっている。
話題になっているのは、ニュージーランドのニュース番組でキャスターを務めるOriini Kaipara。マオリ族出身で、唇からあごにかけて伝統的なタトゥーを入れている。
一部の視聴者から苦情もあったが、彼女が番組に出演することで、マオリ族の文化や歴史を学ぶきっかけを与えているとELLEgirlが伝えている。
顔にタトゥーを入れた女性アナウンサーにコメント続々
ネット上では
「多様化が求められている今の時代だからこそ、テレビ局があえてこの人を起用したのかなと思います」
「このタトゥーは、ニュージーランドの人なら『先住民族にとって神聖な伝統』と一目で分かるもの。例えば、ニュージーランドの外相（やはり女性）も顔の同じ場所に入れてます。なので、一般の人にとっては不快感や不安感を与えるものではありません」
「正直クレームを入れる視聴者は極々一部でしょう。ニュージーランドにおけるマオリの文化や風習は多くの国民に理解されている」
「最終的に番組側が決めれば良い。現状降板になっていないなら番組側は認めているということ」
「インパクトはでかい。でも似合っていると思う」
「不快なら観なきゃよくね？」
「文化を誇りに持ち続けてほしいな。支持！」
と、理解を示す声が上がっている。
一方で、
「うーん、難しい。アナウンサーは見ている側の気が散らないように身だしなみにも気を配って情報を伝えることも大事だろうから、威圧感や不快感を感じてしまう側がいるとしたらどうなんだろうね」
「ちょっと怖いです」
「残念ながら、私は苦手です。見るとドキッとしてしまいます。ただ、なるべく理解する様に努力はしていますが」
「私は嫌でこの人の出る時はチャンネル変える…不愉快に思う人はそうすれば良いと思う。この人が出る時だけ視聴率が下がれば降板せざるを得ないでしょう」
「不快ってよりも、ヒゲに見えて違和感」
「アナウンサーとしては受け入れられない人が多いと思う」
「不快というか、ニュースに集中できない。気になって。それだと本末転倒では？」
と、否定的な意見も寄せられている。
