サッカーJ3の奈良クラブは16日、公式HPで、昨季まで所属したDF田中奏一(33)の現役引退と、同クラブのアドバイザー就任を発表した。
奈良クラブは「このたび、2022シーズン奈良クラブに所属しておりました田中奏一選手が現役を引退し、奈良クラブアドバイザーに就任することになりましたのでお知らせいたします。長くプロサッカー選手として活躍され、経営学の修士号を持つ田中氏には、クラブのアドバイザーとして、その知見を活かしてクラブ運営に関するご助言とご協力をしていただきます」と発表。
田中は同クラブのHPを通じ「長い間ありがとうございました。ファジアーノ岡山、鹿児島ユナイテッド、奈良クラブ。どのチームでも、かけがえのない思い出ができました。今後の各クラブの発展を、心より願っています。改めて11年間、本当にありがとうございました!」とのコメントを発表している。
田中は東京都出身。FC東京U-18 ー 慶応大学 ー ファジアーノ岡山 ー 鹿児島ユナイテッドFCを経て、2021年から2022年まで奈良クラブでプレーしていた。
【通算出場記録】
J2リーグ 103試合 7得点
J3リーグ 56試合 5得点
JFL 42試合
田中が引退…ねぎらいの声
ネット上では
「奏一くんお疲れさまでした!」
「お疲れ様でした 次のステージでもご活躍される事をお祈り申し上げます」
「11年間本当にお疲れ様でした!!」
「鹿児島でプレーしてくれてありがとうございました」
といったねぎらいのコメントが寄せられている。
【リリース】
— 奈良クラブ (@naraclub_info) March 16, 2023
田中奏一選手 現役引退および奈良クラブアドバイザー就任のお知らせhttps://t.co/SoMgxQt0ur#奈良クラブ#田中奏一#ファジアーノ岡山#鹿児島ユナイテッドFC pic.twitter.com/WRRaFf8Rg0