山梨県富士吉田市の遊園地「富士急ハイランド」は１３日、ジェットコースター「ド・ドドンパ」の営業を終了すると発表した。
ドドンパは「世界一の加速力」を売りに１・５６秒で時速１８０キロ・メートルまで加速する人気アトラクション。２００１年の開業以降、９３０万人が利用したが、一部の利用客が大けがを負ったことがわかり、２１年８月から運休中だ。
富士急ハイランドによると、ドドンパを利用したことに起因する可能性があるけが人は１２人おり、６人は胸や首などの骨を折る重傷を負ったという。
たくさんの悲しみの声
「富士急でドドンパが一番好きだったのに」
「ドドンパ営業終了になっちゃったのか……めっちゃすきだったのに」
「ド・ドドンパの終わりが来たなんて、 ちょっと信じられないよ！」
「びびりな私が1番平気で乗れるドドンパが営業終了したの永遠にゆるせない」
「ほんとに悲しい」
など惜しむ声が多く寄せられている。
富士急ハイランド公式は、「メーカーと協議を重ねる中、リスクを完全に除去し、運行できる手段の具体化は困難であるという結論に至った」としており、「せっかくご来園いただいたにも関わらず、負傷されてしまいましたお客様におかれましては、心よりお見舞いを申し上げます。
引き続き当社は、すべてのお客様の安全・安心を第一に営業して参ります。」と伝えている。
