
アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズの最新作28作目『名探偵コナン 隻眼の残像』(4月18日公開)の興収情報が発表され、公開19日間で観客動員数726万人、興行収入104億円を突破したとのこと。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(2023年)、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年)と3作品連続で興収100億円を突破しているが、今作はシリーズ最速での快挙とのこと。
最新作『隻眼の残像』は公開初日で観客動員数69万人、興収10.5億円を突破。前作『100万ドルの五稜星』(初日動員数63万人、興収9.6億円)対比109%を記録し、前作を上回る大ヒットでスタート。
また近年、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(興収138.8億円 2023年)→『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(興収158億円 2024年)とシリーズ最高興収が更新され続けており、興収100億円を突破したタイミングは『黒鉄の魚影』は公開24日間で103億円、『100万ドルの五稜星』は公開22日で興収105億円で、今作は前作より3日も早くシリーズ最速での興収100億円を突破したことになったようだ。
『名探偵コナン 隻眼の残像』興収の流れ
公開初日:観客動員数69万人、興収10.5億円
公開3日間:観客動員数231万4690人、興収34億3862万6700円
公開6日間:観客動員300万人、興収44.4億円
公開10日間:観客動員430万人、興収63.4億円
公開19日間:観客動員数726万人、興収104億円
ヒットの要因については、配給の東宝によると「本格ミステリーだけでなく、ド派手なアクション、さらには大人な恋愛模様など、さまざまな角度から楽しめる本作は、観るたびに新たな発見があると、お客様から高い支持を集めており、何度も映画館に足を運ぶ方が続出しております」と説明している。
ネットの声
「冷静に考えると毎年やってるアニメ映画が100億を3年連続で超えるってとんでもない偉業ですよね」
「この10年ぐらい劇場版のみ観ています。普通は人気も終息していくものだけど、この数年はとくにうなぎのぼりといった感じですね。大人も楽しめるストーリーには感心します」
「かつてのハリウッド映画やジブリ作品と比べても凄い人気。同じ作品の映画でここまで動員出来るのは本当に凄いと思う」
「20年以上に渡って毎年公開されてるのに100億越えるって凄すぎる。しかもこれといった特典無しで」
「これだけ長期連載でも原作者が疲弊せず、しかも制作陣も高いレベルを保ってヒットを飛ばし続けるってとんでもないことだと思う。いやはや、凄い」
「前作がつまらなさすぎて映画館で爆睡したからもう今年から見るのやめた」
「良いと思える要素が1つもないアニメなので気が知れない」
「私は、つまらなかった」
「今までよりさらに大人向けな印象です」
「それはいいけど、早く完結して欲しい…毎回特に大きな展開が無くて正直ダレてる」
「バケモノコンテンツ過ぎる。本当に凄い」
「恒例になりすぎて全然内容は追いつけてないし、追いつかなくてもいいのかもしれないが、単純に声優が豪華すぎてそれだけでも観る価値はあると思う」
「来年はもっと興味のない人達の話っぽいんだけど、どうかなぁ」
などの様々な声が上がっている。