サッカーJ3の松本山雅FCは11月17日、公式HPを更新し、元日本代表DF田中隼磨(40)が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
【田中隼磨のコメント全文】
「皆様には突然のご報告になりますが、今シーズンをもちまして松本山雅FCで現役引退することを決断いたしました。
サッカーをはじめてから今日まで、またプロキャリアをスタートして23年間の長きに渡り、横浜フリューゲルス、横浜F・マリノス、東京ヴェルディ1969、名古屋グランパス、Jリーグ、日本サッカー協会をはじめ、さまざまな形で私のことを支えていただいたサッカー関係者の皆様、一緒に困難を乗り越えてきたチームメイト、そしてどんなときでも応援してくれたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。
生まれ育った街のクラブ 松本山雅FCでサッカー選手として引退できることを、とても嬉しく、そして誇りに思えます。
11月20日最終戦にピッチに立つ姿を見せることが、共に戦ってきたファン・サポーターの皆様をはじめこれまで支えてくださった多くの皆さんに向けて、選手としてできる最後の恩返しであり、感謝を伝えられる形になるだろうと思っています。
プロサッカー選手として残りの4日間を悔いなく全うしたいと思います。
田中は長野県松本市出身。横浜F・マリノス、東京ヴェルディ1969、名古屋グランパスを経て、14年から松本山雅FCに所属。2006年には日本代表としての出場を経験した。
私生活では、モデルのMALIA.(39)と2001年に結婚し、長男(Jリーグ・テゲバジャーロ宮崎所属)をもうけるも2004年離婚。2006年に一般女性と再婚し、妻との間に2人の子供が誕生している。
前妻のMALIA.は田中との離婚後、総合格闘家の山本”KID”徳郁や、サッカー選手の佐藤優平、モデルの三渡洲舞人と結婚、離婚を繰り返し、4度の結婚と離婚を経験。子供は4人。
引退発表に驚きとねぎらいの声
ネット上では
「本当にお疲れ様でした」
「隼磨お疲れ様 涙が止まらないよ」
「現役生活、お疲れ様でした。 アテネ世代で石川直宏さんとの右サイドハーフのポジション争いワクワクしながら観てました」
「長い間、ありがとうございました。 松本を盛り立ててくださり、本当に素晴らしいプレイヤーだと思います」
「すごいね。はゆまがまだ現役だったのに驚いた。 マリノス時代からとってもいい選手でした!」
「若くしてパパになったとはいえ、息子さんもサッカー選手になる年齢だもんな。マリノス時代から好きな選手でした」
「もう40だったのか。お疲れ様でした」
「親子対決見たかったな」
「監督やってください!!」
などのコメントが殺到している。