故ジャニー喜多川前社長による性加害問題が大きな問題となっているジャニーズ事務所が、きょう午後2時から会見を行うことがわかった。
今回の会見では、藤島ジュリー景子社長(57)の退任と、少年隊の東山紀之(56)が新社長就任を発表するとみられるが、ジュリー氏は現在、事務所の株式を100%所有しており、さらに代表取締役のまま経営陣に残るとの報道も。事務所の改革が急務となっているが、果たして身内であり、経営者としての経験がない東山が社長になったところで膿を出し切ることが可能なのか、疑問の声も相次いでいる。
東山は現在、『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日)でメインキャスターを務めるほか、『バース・デイ』(TBS)ではナビゲーターを担当しているが、今後これらの番組を降板、芸能界引退を発表し、社長業専念を表明する見込みとも報じられている。
注目を浴びるジャニーズの会見だが…
ネット上では
「お馴染みのタレントをトップに据えイメージ戦略で乗り越えようとしているとしか思えない。
タレントに罪はないと言うのであれば、そのタレントたちを独立や移籍させるべき。事務所には多額の資産や版権などがあるのだろうから、それで被害者救済をしていくべき」
「この件を知っていたと思われる長男が社長に就任して、なんの解決になるのか。キャスターやっていてもはっきり言わなかったし、イメージ変えるだけの小手先戦略。被害者にも兄貴分として黙っていてごめんねとでも言うのだろうか。それともしれっと知らなかったと言うのか…。 いずれにしても、改革はうまく行かないと思う」
「東がなってもなぁ」
「性犯罪を犯した人の名前をそのまま使い続けるのは反対。その名前が表に出ることでいつまでも苦しめられる被害者がいることをよく考えたらいかがかと。経営トップには外部から有識者を招く必要があるのでは。心機一転とはそういう事ではないかと思う」
「姻戚関係はなくても東山さんだともう身内のようなものだから、同族経営とあまり変わらないと思う。 経営手腕があって、コンプライアンスや財務や危機管理や人事にたけている外部の人がいいと思うけれど、隠蔽体質にパワハラ、モラハラが蔓延しているような今のジャニーズに魅力を感じる人もあまりいないでしょうから、打診しても断られてしまうのでしょうね」
「東はあくまでもタレントで、社長としてはいかがなものか。まぁ、外部に受ける人がいないっていうことなんだろうと思うけれども、本人だって一番近くで様々なことを知り、もしかしたら被害を受け、黙認してきたことを考えると、受けるべき器ではないんじゃないかな」
「株を100%保有してたら、それは実質会社はオーナーのもの。 たとえ社長が誰であっても、それは肩書きだけ。 なかには社長と名前着いたら会社はその方の権限で動かせると思ってる人もいるでしょう。 会社の全株を持っている人がいる以上、社長は何時でも変えられるし会社の中身を全て改革するほどの権限なんてないも同然です。 世間の風評から逃げるための名ばかりの社長交代にすぎないのでは?」
「ジュリーさんは、会社に残るなら取締役などではなく、性被害者救済対応本部でも設けて、本部長になって、被害者たちと今後は話し合っていけばいいのではないでしょうか」
などの厳しい意見が相次いでいる。