今年5月18日に東京・目黒区の自宅で死亡した両親の自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪に問われている歌舞伎俳優・市川猿之助(本名、喜熨斗孝彦=きのし・たかひこ)容疑者(47)の初公判が20日、東京地方裁判所で行われた。公判では検察庁の証拠として供述調書が読み上げられ、その中で市川猿之助被告は「許されるのであれば舞台に立ちたい、歌舞伎で償っていきたい」と供述していたことが分かった。
事件後の心情を記した供述調書によると、市川猿之助被告は「いろんな人と話すうちに、出来る事をやっていかないと思った。自分には歌舞伎しかない。許されるのであれば、舞台に立ちたい。歌舞伎で償っていきたい。」と述べ、芸能界復帰へ意欲的であることを示した。その上で「両親には遠くから見てもらいたい」と話し、「関係者にも償いたい」と説明した。
また、公判では職業について「歌舞伎俳優です」と答え、起訴内容については「間違い有りません」と全面的に容疑を認めている。
「それを言うのは今じゃないだろ」と総ツッコミが…
これに対しネットの反応は…
「この状況で言うのか…」
「この状況で自分の復帰の事を語るのは…」
「まだまだ先の話ですよね!今の状況で言うべき事では無いですね」
「流石芸能界だなぁ….終わってるわ」
「復帰したいんだ。 どうなるのかなぁ」
「人を二人死なせたのに、もう復帰の話をしている連中はアホなのか」
「市川猿之助、懲役3年って親御さんの件についてばかり触れられるけど、そのまえにセクハラしたとかそっちはどうなってんの?って思うの私だけ?歌舞伎で償うとかいう前にそっちの被害者の件は??」
「自分には歌舞伎しかないって…はぁ…ってなっちゃう。許されるのならって誰に許してもらえると思ってるんやろ?世間に?同業の方達に?お亡くなりになられた両親に?もう、世間に出てきても傷つくだけやと思うし、やめといた方がいいと思う。ひっそりと暮してくださいって感じ」
「わたしからしたら親殺しは重いと思う。猿之助も日本の法律も超モヤモヤする。」
「頭にビニールを被せ、テープで巻いても 殺人にはならないんだね。」
と、さまざまな声があがっている。