20日放送のABEMA夜のニュース番組『ABEMA Prime』(後9:00)に、元子役で平成の人気番組『あっぱれさんま大先生』の第1期生のレギュラーに出演していた中武佳奈子さんが登場。中武さんは当時「かなちゃん」の愛称で親しまれていた。
番組では「子役」と「いじめっ子」のその後の人生に注目。中武さんは、当時を振り返り「電車に乗れないくらい自分の顔が知れわたっていた」「どこに行っても褒められ、チヤホヤされる自分」に天狗になっていたという。そんな中、親は“ステージママ”化していったと明かす。
一方で、その後の生活については、「年齢を重ねても食べていけるくらいの仕事量はあったが、ある時を境にそれがなくなった。同時に事務所と方向性が合わなくなっていき、結婚を理由にして芸能界を引退した」と告白した。
人気子役がなぜ…
4歳の時に芸能界入りした中武さんは、6歳でドラマのエキストラとして子役デビューすると、『あっぱれさんま大先生』にレギュラーとして14歳まで出演が続いた。その後も、ドラマやCMにも引っ張りだこで、CDや写真集も発売。順風満帆の芸能生活を歩んでいたはずだった。
しかし、「人気商売なので、ある時を境に仕事がなくなった。ただ、小さい頃から売れている自分しか見ていないので、その現実を受け入れられない」と中武さんは話し、自我が芽生えてくる歳になると、子役としてのあり方に疑問を感じてしまったとも明かしている。28歳で結婚を理由に、逃げるように芸能界を辞めたそうだ。
さらに、一時期はホームレス状態にもなったことも明かしている。現在はアルバイト生活をしながら、YouTubeで日常を発信しているそうだ。
ネットでは
「かなちゃん、がんばれ」
「これからも頑張って欲しい」
「中武さんならこれからも頑張れるのではないかと思います」
「やり直せるって素晴らしい」
「明るく生きていればかなちゃんなら大丈夫と感じます」
「頑張って下さい応援してます」
との応援や激励の声が多い。また、
「相変わらず物言いもハッキリ言うし、カラッとした性格は変わってなかったのでさぞやいい人生を送ってると思いきや、離婚したりホームレスをしたりと話されてたのでビックリしました」
と驚きの声も上がっている。