JRAは9日、吉田隼人騎手に対し2日間の騎乗停止処分を下したことを発表した。期間は6月24日(土)、25日(日)の2日間。
吉田騎手は6月4日(日)の阪神競馬12レース騎乗(1番人気1・7倍=クインズエルサ5着)後に、同騎手が使用していた調整ルーム居室内において、洗面台の鏡やテレビのリモコン、ゴミ箱が破損していたことを清掃スタッフが確認。同騎手に確認したところ、同日のレース内容などに不満を持って破損行為を行ったと事実を認めたため、この行為が日本中央競馬会競馬施行規定第147条第19号の「業務上の注意義務に違反した者」に該当すると判断し、今回の処分に至ったという。
現在、本人は反省した様子を見せているという。
気持ちは分かるが頑張って欲しいの声が多数
これに対しネットの反応は…
「物に当たり散らすとか。子供じゃないんだから。」
「あのレースはスタートは抜群だったが頭を抑えられ、勝負どころで鮫島が強引に併せてきてコースがなくなった、圧倒的1番人気で力のある馬なのにロスがあり5着…頭にくるだろうなぁ…物が悪いわけでないので処分は仕方なし。」
「ソダシを奪われて、ポタジェも返って来ないし色々フラストレーションが溜まる部分はあるだろう。」
「ソダシがレーンになったあたりから歯車狂ってきてるのかも。」
「ソダシ降板からの影響じゃないかな?たとえ距離延長でも、彼が乗っていたら…と、ついつい思ってしまいます。」
「ソダシの乗り代わりなどもあり、気持ちが押さえられなかったのでしょう。これらをバネにしてトップジョッキーを目指し回りを見返して下さい。期待しています。」
「救いがあるとすれば馬に八つ当たりしなかったって事かな。」
「勝利インタビューとか温和なイメージだったので、ちょっとびっくりしました。」
「はぁ・・・何してんだよ。ソダシ降ろされてんだし荒れる気持ちもわかるけどさ。しかもソダシ負けてるから余計にだろうけどさ。調教師とどうも意見が合ってないみたいだったしいろいろ溜め込んでんだろうな」
「もともと偏屈な性格は誰もが知るところで、こういった部分が一部の関係者から敬遠されている理由でもある。下を見ればもっと悔しい思いをしている騎手や厩務員、調教師は多い。雑草魂でここから這い上がってほしい。」
「若手の騎手ではないのだから、ベテランジョッキーとして手本になるような振る舞いをしてほしいものだ。」
「人の模範になるような年齢だから、年齢的にマズイ。」
「隼人さん、落ち着いて!!ソダシ乗り替わりから、いろいろ思うところはあるだろうし、負のループになってるのはわかる!でもここはどうか冷静に!!」
「競馬は、馬もそうだが、騎手も相当フラストレーションや、ストレスがかかるものなのだと改めて思う。」
「隼人様色々あってイライラしてる気持ちわかるよ。でもそんなことで信頼無くして欲しくないから頑張って。」
「如何なる理由にせよ今回の件はとても残念でなりません。今言える事は競馬の悩みは競馬で解決するしかないのです。騎乗停止期間しっかり反省して心も体も万全にしてレースに臨んでほしい。悔しかったら結果で周囲の信頼(信用)を勝ち取ってほしい。それしかない。」
「応援しているジョッキーの1人。しっかり猛省して、騎乗停止明けの隼人ジョッキーの活躍を祈念しております!」
「今後は別の形で他人に迷惑の懸からないストレスの発散をお願いしたいです。」
「色々と上手く行かない時もあると思いますが、あまり気負わず頑張ってください!」
「俺はこういう不器用な人、好きだよ」
「熱いね。嫌いじゃない」
「ドラマがあるなぁ」
「勝負事なので気持ちが収まらない時は必ずあるだろう。人に行ってないだけで立派。騎乗停止は致し方ないが切り替えて頑張ってほしい」
と、さまざまな声が寄せられている。
騎手 吉田 隼人に対する制裁 JRA
https://jra.jp/news/202306/060902.html